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記憶の中の映画

最近面白かった映画は何ですか?

そう聞かれると少し返答に困ります(何だっけかな)

洋画でも邦画でもアニメでも、映画は好きなので趣味に映画鑑賞と書けるくらい割りとよく観るほうだとは思いますが、冒頭の問いかけにはどうしても困ってしまう。

最近観た中でも面白かった、いい作品だった、そう思う映画はもちろんあります。

ただ、記憶の中の映画として残り続けているかといえば、そこはちょっと違うような気がして、いい映画だったはずなのにどうしてこんな感じになってしまうのでしょうか。

ただ、今まで観た中で面白かった映画は何ですか?

そう聞かれるならば、すぐに答えられそうな気がします。

僕にとっては過去に観た作品、子どもの頃に観た作品のほうが印象が強くて、頭の中で新しく面白かった映画に上書きされない、かといって記憶の他の引き出しに入ることもないのです。

今の映像技術は昔の映画に比べると格段に進化していますし、映画の中に引き込まれるほどの演出だったり、出来栄えは全然違う素晴らしさなのに。

例えば「猿の惑星」のラスト自由の女神像の衝撃とか、ヒッチコックの「裏窓」や「鳥」みたいなハラハラする緊張感、「13日の金曜日」のジェイソンが迫ってくる恐怖感、「スタンド・バイ・ミー」「ターミネーター」、「バック・トゥー・ザ・フューチャー」「タイタニック」「マトリックス」などなど

何年、何十年経った今でもストーリーや登場人物を鮮明に覚えていて、子どもの頃に観た強烈すぎる作品の記憶に今の新しい作品が定着しないような氣がします。

だとしても、これから先も映画は観続けるでしょうし、早く観たいなと思える作品に出逢いたいなとは思いますね。


#映画にまつわる思い出


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はしゅー
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