伊藤暁良#SUMO

1990年生まれ。愛知県在住の地方公務員。25年以上の相撲ファンで、”相撲を新しく考える”をテーマにnoteを書いていきます。

伊藤暁良#SUMO

1990年生まれ。愛知県在住の地方公務員。25年以上の相撲ファンで、”相撲を新しく考える”をテーマにnoteを書いていきます。

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はじめに。

noteを始めるにあたって「#SUMO」というタイトルをつけました。SUMO(相撲)のことです(SUUMOじゃないです)。 #SUMOに込めた思いについて、はじめに書いていきます。 このnoteを通して発信したい思いは "相撲を新しく考える” ことです。私は25年以上の大相撲ファンで、相撲が好きです。人生に必要なものは家族が元気なことと相撲が見続けられることだとホンキで思っています。 
このnoteを通じて、相撲について語られていないが、重要であるはずのトピックについて深

    • 年度末に考える、コミュニケーションの難しさ

      人事異動の時の心境 2年前の話。 8月にスタートアップ支援の部署が拡大し、他部署から何人か配置転換されることになった。 僕も別部門にいたが、そのタイミングでスタートアップ支援の部署に異動することになった。 スタートアップ支援は産業振興施策の中でも一丁目一番地となっており、予算の規模も大きく内外からもかなり注目される分野であったし、その注目度は年々増しており、今は全国的にも割と知名度が高くなったのではないか?? 異動の内示が出た後に実際の異動まで2週間ほどあったと記憶

      • 映画を見るのはクソな人を見たいたいからです。

        最近見た作品 で、心が動いた作品がこれ。 歪な家族が万引きや周囲を騙しながら、虚構で儚いの幸せと解釈する生活を送る。 見た後にカンヌ映画祭パルム・ドール、日本アカデミー賞作品賞受賞作品だと知った。 殆どの登場人物の性格や人間性に違和感を感じたし、人生観や周囲への接し方に同意できない部分が多々あった。物語の結末にも共感できず、見終わった後も大きな違和感が心に残った。 だけど、間違いなく良い映画だ。 好きな作品の条件 惹かれる作品(映画、ドラマ)について考えてみた。

        • 何故すた丼屋に行くのか

          すた丼がすき。 大学近くに『すた丼』の本店(2店舗あります)があって、週1で食していた。すた丼を好きになった理由は単純明快で、 量多い、豚肉たっぷり、安い 体力を持て余す動き盛りの大学生には、打って付けのドンブリだった。 気がつけば、すた丼は私のソウルフードになった。 社会人になり、勤務地が愛知県内になった。自然とすた丼を食する機会が減っていったのだが、社会人10年目となった今年、名古屋に伝説のすた丼屋があることを知った。久しぶりに口にして、気が付けば月1で通うように

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          相撲の社会的ニーズ③

           前回の更新から1ヶ月以上経過してしまいました。気を取り直して投稿を再開します。引き続き相撲の社会的ニーズについてです。  今回は、私が考える相撲の社会的ニーズの中で、  ③儀式   について書いていきます。 1.儀式としての相撲 相撲節会を代表例として、相撲は全国各地で「儀式」として執り行われてきました。神社の祭礼といった特別な日に相撲が執り行われたということは、相撲が特別な日に行う価値のあるものとして認識されていたことを表しています。さらに、宮中行事として相撲が執り

          相撲の社会的ニーズ③

          相撲の社会的ニーズ②

          前回からの続きで、相撲への社会的ニーズを具体的に書いていきます。 私が考える相撲の社会的ニーズは以下の4点です。 ①遊び、交流手段 ②身体を鍛える鍛錬 ③儀式 ④エンターテイメント 1.遊び、交流手段 これは一番シンプルで、相撲を遊びで取る、遊びの相撲を通してお互い仲良くなる、というニーズです。相撲は物凄く単純な競技なので、人が2人いればやることが出来ます。他に道具はいりません。  現代人にとって遊びで相撲をすることに違和感があるかもしれませんが、第45代横綱〜第71代

          相撲の社会的ニーズ②

          相撲の社会的ニーズ①

          1.相撲とはまずは、相撲がどうやって今まで社会に受容されてきたのか、について整理していきます。現代における『相撲』とは、以下のように定義づけられます。 ・直径15尺(直径4.55m)の円を競技場として、まわしを締めた2人の競技者が対戦 ・身体の一部が場外の地面に先についた方が負け ・足裏以外の身体の一部が競技場内の地面に先についた方が負け ・禁じ手(反則技)を用いた場合に負け 4項目で整理できるように、相撲は非常にシンプルな競技です。 強調しておきたいのが、これは「現代」の

          相撲の社会的ニーズ①