【新たな週の注目点】本日の東京都内の、新型コロナの新規感染者数は4,711人で「前週比増」は2日連続。このうち65歳以上の高齢者は全体の5.8%でした。この「5.8%」のレベルは4月中旬から続いていますが今後、仮に全体の感染者数の増加が続いた際に、高齢者の割合は増加するのか……。
【4月の振り返り】今月弊紙が最も注目したのが「第7波は来るのか?」。その指標として「東京都内のオミクロン株BA.2の置き換わり割合」に注目して、4月12日号で専門家の予測「4月15日で94%、5月1日で99%」を報じ、これはほぼ当たったようですが、結局「第7波」は来ませんでした。
【新たな週の注目点】4回目のワクチン接種で厚労省は「3回目を接種した人の全てを対象とする」ことを前提に、自治体へ準備を要請しています。一方で自民党は「重症化リスクが高い高齢者等を対象に進めるべき」との方針だそうです。結論は、今週の新規感染者数の「増・減」の動向に左右されそうです。
【今週の振り返り】新型コロナの東京都内の新規感染者数は、直近では前週比で減少していますが一方で「オミクロン株BA.2」の割合は、増加傾向にあります。また全国的にみると、新規感染者数の増加傾向にもバラつきがみられるようです。「第7波」は来るのか? もう来ているのか? 来ないのか…。