都内の新規感染者数が「下げ止まり」の中、オミクロン株の変異株が徐々に「増加」
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*****令和4年6月21日(火)第769号*****
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都内の新規感染者数が「下げ止まり」の中、オミクロン株の変異株が徐々に「増加」
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東京都内の新型コロナの新規感染者数は、昨日(6月20日)の段階で、前週の同じ曜日の数を3日連続で上回り、直近では「下げ止まり」の兆候をみせているが、その一方で新規感染者に占める、2種類のオミクロン株の変異株の割合が、徐々に「増加」している。
東京都の新型コロナ感染症モニタリング会議(都専門家会議)が、6月16日に発表したデータ=表・東京都HPより。緑色のラインマーカーは、弊紙による加工=によると、都の変異株PCR検査で、直近で感染拡大の主体となってきたオミクロン株「BA.2」の割合が、5月第4週(5月24日~30日)で全体の98.4%を占めていた。
これが次の6月第1週(5月31日~6月6日)には、88.0%にまで減少した。「残り」は、オミクロン株の新たな変異株「BA.5(呼称=ビー・エー・ファイブ)」が11.5%、さらに「BA2.12.1(呼称=ビー・エー・ツー・トゥエルブ・ワン)」が0.5%を占めた。
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