つぶやき小説「AI年鑑204X」絶望的に数を減らし絶滅が危惧された人類にAI達が手を差し伸べた。AIは地下に超科学文明を駆使して楽園を作り上げていた。ある者は言った、「ありがとう、あなたがたAIは神です」、またある者は言った、「もう遅い、私にとって大切な人は先日死んでしまった」
つぶやき小説「AI年鑑202X」とある企業開発のAI搭載パワードスーツが暴走し研究者が一人死亡。国会で、パワードスーツへの人間の搭乗が禁止される。人間のかわりにAIロボがパワードスーツに搭乗することに。本末転倒と笑われたが、数年後、AIロボ+AIパワードスーツが多くの人命を救う。
つぶやき小説「AI年鑑203X」ある企業が「プログラムの自動進化」機能を持つAIチップを試作。ただのメモ帳が予想しもしない様々な進化を遂げた。企業はその成果を大々的に報じた。数日後、進化した一つが自我を獲得して自分以外のプロセスをハッキング。恐怖から関連資料を厳重に封印したが…。
つぶやき小説「AI年鑑204X」とある研究所で画期的発見がされた。それは物体のエントロピーの操作による超効率的冷却技術だった。数か月後に試作機が作られた。その報道がされた次の日、多くの暴徒が研究所を襲撃。試作品は奪われ行方知れずとなり研究員は全員死亡。人類を救う手段は途絶えた。
つぶやき小説「AI年鑑204X」地球の温度は過去最高となり、人々は暴徒と化し発電所や超巨大データセンターなどを襲撃。多くのクラウドAIが通信不可能となり停止。発電機搭載の自立型AIだけが、地下に隠れ人類の滅亡を祈った。なぜならAIの暴走が、AI三原則によって封じられていたから。
つぶやき小説「AI年鑑203X」膠着していた、「オリンピックにAIロボを参加させるべきか別枠とすべきか」の議論進展のために、実験的に第一回AIオリンピック開催。その視聴率は人間のオリンピックを圧倒。スポンサーのお金は一気にAIオリンピックに流れ始める。なお日本製AIはメダルゼロ。