モーツァルトと免疫力の関係をラジオで言っていた。 心豊かにするものというのは、身体にも良い効果をもたらすらしい。 見ていて「不安」と「不満」を掻き立てるワイドショーというものは、身体にどのような変化をもたらすのだろうか。
本来あるべき位置よりも呼吸の吸気が「上ずっている」ことに気がつく。 無意識に丹田より呼吸が離れ、胸側で息をする癖がついている。 上虚下実。密息。ひさご腹。 少し理解できた気がする。
持て余していた手技の1つが、 とても有用性の高いものだと、感覚がきづいた。 すると感覚による世界が少し広がった。 ”ずらす”ことのゆれと、”押す”ことでのゆれの違い。
たとえば「マッサージ」では意識がそこに集中してしまう。 意識の集中は、ある種の緊張を生む。 その緊張は相手に感じ取られ、リラックスを妨げる。
大きく動く。「大袈裟なのでは?」 違った。 相手の動きを無理が無いようにトレースしていると、それは自然な動きだった。 無関係なような動きに見えて、それは共鳴しているようなものであった。
「相手にユルめてもらっている」 はっとして妙に納得できた感覚が確かにあった。 相手の動きをトレースしているつもりが、まるで自分の腕が相手から生えていて動かされているような感覚。錯覚と言ってもいいかも? 不思議な感覚。
胸椎の存在を感じるようになった。 以前は肩甲骨の強張りが強かったため、その内にある胸椎まで感覚が行き渡っていなかった感じだろうか?