『初恋が最後の恋や赤のまゝ』亀山こうき 犬蓼(いぬたで)のほうが馴染み深いかもしれない。紅色の花弁が特徴的な花である。小生の鄙びた通学路にはよく咲いていたが、都会ではどうなのだろう。房州に引っ越してきてからはまたよく見かける。素朴でいじらしい花だ。 (季語赤のまま・初秋)