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棚の米跡形もなし赤のまま

つれづれの旅にもありぬ赤のまま   森澄雄

5か月前

『初恋が最後の恋や赤のまゝ』亀山こうき 犬蓼(いぬたで)のほうが馴染み深いかもしれない。紅色の花弁が特徴的な花である。小生の鄙びた通学路にはよく咲いていたが、都会ではどうなのだろう。房州に引っ越してきてからはまたよく見かける。素朴でいじらしい花だ。 (季語赤のまま・初秋)

暮瀬堂日記〜赤のまま

「澤」令和6年11月号(68頁)

開発素句報 2018 秋 【赤のまま】2句