1875(明治8)年12月16日、渋沢栄一は大蔵省紙幣寮(現・国立印刷局)から民間企業として独立させた抄紙会社(現・王子製紙)の営業を開始。それまで輸入頼みだった洋紙を国産化し、本邦の製紙産業の先鞭をつけた。 今や文具や尻拭き、箱や建材まで、紙は我々の生活に不可欠な資材である。
全ての女性キャラクターの最上位に位置付けられるのは読子リードマンである。いわゆる神田神保町の「ヌシ」にしてその古書購入料からも最重要とされるおねーさんなのだが、憧れてとーしろーが彼女の購入姿勢をまかり間違って真似すれば当然のように破産も破滅もしてしまう。ビブリオマニアの険しい道。