長い話をつづめて言えば光源氏が生きて死ぬ、F値変えれば写真が変わる。「光条を撮りたい場合にF16前後に上げるのは有効。光条とは光源から光がレンズを通ったときに絞り羽根の重なった部分から光が漏れて写りこみ星形のように鋭い光が伸びる現象」とのこと。へー、これって回析現象だったんだー!
F8実践編。こういう透明なゼリーとか撮れるとプロっぽいですよねー! 自然光で撮影しております。ん〜? よーく見ると、ちょっとピンボケ? やっぱ三脚で撮った方がいいのか? 露出時間1/60。焦点距離55mm。ISO感度400。あ、ちなみにカメラはCanon EOS Kiss X7。
F8実践編。バックに紙を敷くとプロっぽく撮れますねー。窓際で外交が左後方からバナナに当たるようにして撮影。右手前にはレフ板。ISO感度は100。焦点距離は35mm。露出時間1/60。パンフォーカスを狙ったのだが、房をまとめる部分(なんて名前なんだろう???)が、ちょっとピンボケ。
友、遠方よりいろいろ送ってくれる。ありがたい。これは豚の角煮の大きい奴。もはや角煮ではない。おいしゅうございました。F値を2.8にして奥ボカシの写真にしようと思ったのだが手前にしかピントが来てなかった。失敗。もう少し奥までピントが欲しかった。露出時間は1/125でISOは800。
F8実践編。ピントをカレーじゃなくサラダじゃなく調味料じゃなく、テーブルに。すると全体的にピントが合ってパンフォーカス。露出時間の1/125は良いとしても、ISO感度3200は上げすぎ。なので画像が荒い。蛍光灯だけの室内でISOを上げずにどうやってキレイに撮るかが今後の課題っす。
F8実践。ストロボで撮影。なのでISOを上げ過ぎることなく400。露出時間は1/125。荒れず手ブレせず。ストロボの光って、直接、物に当てるのではなく、一度、壁や天井に当てて、その反射で撮るんですね。へー。「バウンス撮影」と言う由。子曰く「ストロボを前に向けるのは新聞記者だけ」。
友、遠方より庭で作ったという野菜を送ってくれる。ありがたや。ベランダに白い紙を敷く。野菜に水滴をつけ、外光で撮る。明るいのでISOは100に。露出時間は1/125。奥をボカしたいのでF値は2.2に設定してパチリ。なんだか生協が毎月送ってくるパンフレットの表紙みたいな写真が撮れて。
F8実践。撮影するモノに外光を左斜め後方より当てるのがセオリー。なので、右手前に影が落ちる。右斜め前にレフ板を置く。するとこんな感じの写真に。露出時間1/60。ISOが800。F8だとピントは合う。が、暗くなるのでISOを上げなければならない。結果、画像が荒れ気味。それが問題だ。
川風につい誘われて涼み船、絞りはF8、心意気。「光の回折とは光が物体の表面の凹凸に当たった際に光がばらけて広がる現象。回折現象を起こすとピントが合っているはずなのに『ピントの甘い』写真になる」とのこと。ふむふむ。なんとなく「光の回析」がわかってきました。回析するとピントは甘口。
F8実践。ピントを料理ではなくてテーブルに合わせる。すると、全体的にピントが合うって書こうと思ったら、ちょっと手前と奥がボケた。「蛍光灯の下で撮りました」感、丸出しの色。おいしそうな写真じゃない。野菜も食べましょう。露出時間1/60。ISOが3200! 上げすぎた結果、荒い画像。
下を見て咲く百合の花、絞りはF8、心意気。「回析現象」とは? 「音や光などの波動の性質。直進するはずの波動が障害物がある際に広がり曲がり結果的に陰になっている部分に回り込む現象」 ふむ。なんとなくわかる。これも写真に関係してくるのですね。光とは波である。そして、おにぎりがでかい。
今日のF値は10。写ルンですもF値が10で35mmフィルム。ってことはかなりキレイな写真が撮れるはずと思ってネットで調べてみると「写るんですの画素数はいくつですか?」という質問を見つける。そうなのか、最近の若者はフィルムにも画素数があると思うのか。アナログには画素数はないんだよ。
「18~270mmの焦点距離を持つレンズの場合、一番画面が広く写るようズームの18mmを選び、F値をF16程度に絞って撮影すると、近景から遠景までピントが合ったパンフォーカス写真を写すことができる」とのことなので、この写真のF値は16。ところで「パン」ってどういう意味なんだろう?
夢は人には見せぬもの、F値を変えれば写真が変わる。有効口径とは? 「レンズの光軸上、無限遠の位置にある点光源を想定したときに、その点光源からレンズへ入射する平行光線の光束の直径のこと」。う〜む、わかるようなわからないような・・・。「無限遠」っていう言葉も、わからないんだよなぁ。
F値って何なのさ?「F値を絞ったほうがレンズ中心部の良い部分を使えるのでおすすめ。ただし、F値は絞りすぎると逆効果。F値をF22まで絞ると急に写真がボケたように見える。F16以上になると回折現象が原因で写真の明晰さが低下する」とのこと。F値に関してやっとこ、わかってきた気がする。
枯れた柳に秋風が、泣くよ今宵も夜もすがら、F値変えれば写真が変わる。「レンズ収差はF値を絞ることで改善。周辺減光が改善され写真の明るさが均一に。性能が最もよいレンズ中心部を通った光だけで写真を撮ることができる」というのが、風景写真をF8〜11で撮る理由・・・「周辺減光」って何だ?
丸い玉子も切りよで四角、F値を変えれば写真も変わる。「APS-Cセンサーのカメラでは焦点距離や被写体の距離に関係なくパンフォーカスするならF8前後。 フルサイズセンサーのカメラではF11前後を目安にするとよい」とのこと。この写真はAPS-CセンサーのカメラでF9で撮影。パンかな?
F値を変えれば写真が変わる。「F5.6は背景のボケが少ないものの動いている被写体を手持ちで撮影してもブレにくいシャッタースピードに設定できピントもしっかり合わせられる。 明るさも適度でバランスがよく使い勝手の良い」とのこと。ふむふむ。で、この写真がF5.6。普通。F5.6は普通。
F値を変えれば写真が変わる。「絞り込むことで全体がシャープになっていくはずが絞ったことで細部がぼやける。これは回折現象(小絞りぼけ)といって光の性質と絞り羽根の性質が引き起こす現象」。この写真のF値は16と絞って。小絞りボケしてるのか? フラッシュ焚いちゃうとシロウトっぽいなぁ。
たんと売れても売れない日でも同じ機嫌の風車、F値変えれば写真が変わる。F値勉強中。「パンフォーカスにしようとF16以上に上げてしまうと回析現象という画質劣化が起きるため注意しましょう」とのことで、この写真のF値は16。回析現象が起こっていますかね? そばにピーマンってどうなのよ?
F値って何? 今日のF値は9。片方だけ落ちていた靴? 「回折現象があるのでF16以上に絞ると、逆に解像度が低下します。その結果、F8〜11が風景写真にとってベストな設定といえます」みたいなことがネットに書いてありますが、天気によりますよね。曇り空だとF9は絞り過ぎな気がしますし。
F値って何? F8はわかったような。この「食パンマン」ならぬ「ラスクマン」もF8。で、F値に関連して「アナログとは何か?」を調べていて。曰く「アナログ回線はアナログ信号という連続した波形を描く電気信号がメタルケーブルによって伝わっていく」。電話のお話。アナログでも電気信号なのね。
お刺身撮ろうぜ! 昨日の続き。レンズを単焦点に変えて。光を左後ろから。右手前にレフ板。撮りっぱなし未補正。このアングルだと刺身の間の隙間が気にならない。F値は2。ぼかし過ぎか? この方が高級感あるか? もっとピントがあった方が良かったか? 露出時間1/1000。ISO感度800。
F8実践編。桃の写真。少しだけ明るく処理しました。ガラスの器の影が右下におぼろげに落ちていて良さげな雰囲気が出ちゃいました。お中元のイメージ写真に使えないかしらん。露出時間が1/125。焦点距離は48mm。ISO感度400。ライティングは自然光。スタジオで撮ったみたいですよねー。
F8実践編。自然光で撮影。焦点距離45mm。露出時間1/60。ISO感度100。「ISOは100で撮るべし!」とスタジオバンバン西田カメラマン師匠よりご教授いただく。ISOってむかしでいうフィルム感度。「ISOを変える」は「フイルムを替える」が如し。なのでISOの基本は100で。
F8実践。お、この写真、プロっぽい。カラメルてらてら。露出時間1/125。ISO感度は1600だが、それほど荒れては見えない。プリンの左後ろから外光を当て、プリンの右手前にレフ板を置いて。反省点は木の器を濡らしておけば良かった。それとプリンがプリンとしていない。沈み気味のプリン。
F8実践。テーブルにピントを合わせると料理にもピントが合う。「ある撮影距離からその後方すべてにピントが合うように撮影できる距離が過焦点距離。ピントを過焦点距離に合わせると過焦点距離の1/2~無限大まで焦点が合う」の1/2だからか? 露出時間1/80。ISOが1600! 上げすぎ!
F8実践編。ピントをテーブルに。そうしたら、テーブルにピントが合うのはもちろんのこと、その手前にあるトマトとキュウリとガラスの器にもピントが合ってパンフォーカス。へー、こういう撮り方もあるんだ。やるなF8。露出時間は1/125。ISOが3200! 上げすぎ!! なので荒い・・・。
F8実践編。ピントは真ん中のお肉に。なので左右の丼のフチもピントが合っている。ピントは点ではなくて面なのさ。奥と手前が若干ボケ、テーブルはかなりボケ・・・みたいな写真も撮れる絞りがF8、心意気。露出時間1/30。ISO感度800と高い。なので、画像が荒い。僕はISOを上げすぎる。
F8を理解できたか実践編。あ、ここ1ヶ月ぐらいの間に載せた写真は、ほぼF8で撮影した写真でした。この写真もF8。ピントはグリーンカレーの葉っぱ辺り。奥のごはんは、ちょいボケている・・・てな写真も撮れるF8。露出時間は1/30。ISOは1600って、ISO上げすぎ。なのでちと荒い。
友、遠方より、いぶりがっこを送ってくれる。さっそくいただく。ぽりぽりぽり。予想していたほど燻した苦味はない。ぽりぽりぽり。おいしゅうございました。F値は2.8だが撮影した角度が良かったのかピントの幅がいい感じ。ぽりぽりぽり。露出時間は1/60で、ISO感度は800。ぽりぽりぽり。
友、遠方より野菜を送ってくれる。早速いただく。ゴーヤチャンプルー。僕は苦いものが苦手でほぼゴーヤは食べないのですが、久方ぶりに食べる。その感想。苦いよう。F値は4でISO感度は400で露出時間は1/30。もう少し暗めに撮れば良かったかな。「もっと露出アンダー気味に」と言うのか?
友、遠方より庭で作った野菜を送ってくれる。ありがたや。早速いただく。パプリカを切って焼いたもの。パプリカって、みずみずしいんですね。今度買ってみよ。室内で、蛍光灯で、しかも夜の撮影。なのでISOを800まで上げ、F値を2.8まで開く。ピントの幅が薄かったか。露出時間は1/100。
花笠あみだに麻だすき、腰にゃ揃いの火の用心、絞りはF8、心意気。ただいま「光の回析」勉強中。「回折光は集光された光に重なって像を乱し分解能を低下させる」とのこと。ふむふむ。光の回析は大まかにわかりました。光が障害物の裏側にまで回り込み像を乱してしまう。ところで「分解能」って何さ?
絞りはF8、心意気。「光の回折」勉強中。「波は小さな同心円状の波が合成されたものと考えられる。できた波面上に、また波が発生して新しい波面が生まれていく。この考え方をホイヘンスの原理という」 あ〜、なんかあったなぁ、「ホイヘンスの原理」って。久しぶりだなぁ、ホイヘンス。元気だった?
夏の涼みは両国の、出船入船屋形船、絞りはF8、心意気。「光の回折」勉強中。「回析現象は絞りと密接な関係がある。レンズに入った光は絞り羽根の縁で回折現象を起こす。絞りが小さくなるほど顕著になる。これがレンズの明晰さを低下させる」とのこと。ふむふむ。絞り羽根の部分で光が回り込むのか。
夏は河原の夕涼み、燃えて身を焼く大文字、絞りはF8、心意気。「回析現象」調査中。「例えば、プールの中央にブイが浮かんでいる。そこに石を投げ入れる。波紋が生じる。その波紋がブイを通過する時、ブイを回り混んで反対側まで伝わる」 うむうむ。わかります。が、これと写真がどう関係するのだ?
「自分がF値をわかっていないことを自覚している人は、自分の好きなF値を主張しない」 主張するほど知識がないので、とりあえず絞りはF8、心意気。「回折現象とは小さい穴を光が通るときに、光が波状に周囲に広がってボケてしまう物理現象」とのこと。あんまり絞るのもよろしくないみたいで。
「自分にF値の知識がないことに気づいた者は、それに気づかない者よりも賢い」 このことを「F値の知」と言う。って、僕が勝手に言っているだけ。「F値は絞りすぎると逆効果。例えば、F値をF8からF22まで絞ると急に写真がボケたように見えます」 へー。絞ればピントが合うってわけじゃない。
松は枯れても根は枯れぬ、絞りはF8、心意気。夏季F8講習中。「周辺減光とは写真の周辺部(主に四隅)の明るさが暗くなること。F値を絞ると周辺減光が改善されて写真の明るさが均一になる」とのこと。「周辺光量落ち」とも言うらしい。なるほど。逆にF値を下げて周りを暗く撮影するのもありかも。
松は男の立ち姿、絞りはF8、心意気。F8夏期講習中。レンズの収差とは? 「収差(しゅうさ)は写真にしたときの像の歪み。例えば、光の点を写真に撮ったとき、点で写らず歪な形で写ること。特に写真の中心部より周辺部の方が歪みは目立つ」とのこと。なるほど。収差とは理想的な結像からのズレ。
生まれたからにはどんとやれ、絞りはF8、心意気。夏季F8講習中。「レンズ収差はF値を絞ることで改善する。しっかり撮りたいときは開放F値ではなく、積極的にF値を絞って使うように」とのこと。・・・う〜んと、「レンズ収差」って何だろう? 検索検索・・・知らざるを知らずと為す是知るなり。
大人の夏休み自由F値研究。「F値を自分で選べるようになれば一人前」らしい。「F値はカメラに入る光の量だけでなく写真のボケ具合までコントロールできます。自分がどんな写真を撮りたいかをイメージし、F値を自分で選べるようになれば一人前です」とのこと。この、ひと夏の間に一人前になりたい。