それいけワイドたん! 〜 なぜ13年前のコンデジはF値を3.5で撮ったのか?
さてさて、僕は13年前に発売されたRICHOさんの「コンデジ」こと「コンパクトデジタルカメラ」、Optio RZ18を持っておりまして、今でも撮影に使っております。
・・・ん? ところで「コンデジ」って略し方はいつから言うようになったんでしょうね・・・。「デジカメ」とは言っていたような記憶がありますが・・・そういえば「コンデジ」と「デジカメ」の違いって何でしょうね? 地下鉄ってどこから入れるんでしょうね? 一晩中寝られなくなっちゃいそうなので検索して調べてみましたら・・・以下引用。
「コンデジ」とは「コンパクトデジタルカメラ」の略称。レンズがカメラと一体になっているタイプの小さなデジタルカメラのこと。なお、「コンデジ」かどうかはレンズが一体かどうかで判断されるため、レンズ交換式のデジタル一眼以外は大きさに関わらずコンデジと呼ばれます。
へー、そうなんだ。「レンズがカメラと一体になっているタイプの小さなデジタルカメラ」が「コンデジ」。「大きさに関わらず」なんですね。コンパクトでなくてもレンズとカメラが一体になっているデジタルカメラは「コンデジ」。
・・・ん? レンズとカメラが一体になっていることを「コンパクト」って言うのかな? あれ!? 「コンパクト」ってどういう意味だっけ??? またまた検索検索・・・えーと・・・調べてみましたら「コンパクト」の意味は「こぢんまり」でした。なので「こじんまりデジタルカメラ」ですね。略して「こじデジ」。
ちなみに「コンデジ」の13年は人間でいうと80歳に相当するのだそうです・・・って、ウソです・・・コンデジは犬か! ・・・はっきりいって13年前の「コンデジ」は、最新のデジカメの画像のキレイさには敵いませんし、充電がすぐに切れますし、電池を入れるところのフタが開かなくなったりしてきてますが・・・まだまだ現役です! ガンガン撮ってます!!
でね・・・「でね」って唐突に親しげでスイマセン・・・でね、僕は最近「F値って何だろう?」ということを調べているのでありました。「F値」というのは「絞り値」のことですね。「レンズの明るさ」を表す道標・・・。
調べてみますと、僕のOptioくんのF値は「F3.5(W)~F5.9(T)」とありまして・・・この(W)とか(T)って、どういう意味なんだろう??? あぁ、世の中は僕が知っていることよりも、僕が知らないことの方が多い・・・検索検索、検索人生〜♪・・・以下引用。
そのカメラで最も被写体を大きく写せる焦点距離が「T」と書かれた望遠端(テレ端)。被写体が広く写せる焦点距離が「W」と書かれた広角端(ワイド端)。
へー、「テレ端」と「ワイド端」なんて初めて聞きました・・・。しかも「端」は「たん」と読む由。「テレたん」と「ワイドたん」と読むそうで。かわいいですねー「テレたん」と「ワイドたん」。「テレたん」は「照れ屋さん」なのかな? 「ワイドたん」は「ワイド屋さん」なのかな? ところで「ワイド屋さん」って何かな?
てなわけで、Optioくんの「ワイドたん」はF3.5。「テレたん」はF5.9。・・・「ワイドたん」の「ワイド」は「広角」ってことでしょうから「焦点距離が一番短い状態」ってことでしょうね・・・。「テレたん」の「テレ」って何だろう・・・いよっと、検索検索、あぁ、検索人生〜、ドゥワァ〜♪ ・・・どうやら望遠のことを「telephoto」と言うらしいです。この「テレ」かな? 「テレたん」は照れ屋さんだから遠くから隠し撮りしてるのかな? ピーピングやストーキングがご趣味かな?
さらに調べてみると「tele」は「遠く」という意味があるそうで。なるほど。遠くと話せるのが「テレフォン」で、遠くを観れるのが「テレスコープ」で、遠くから見つめていることしかできないのが「テレ屋さん」。
で、えーと、ちょっと僕にはまだ「テレたん」と「ワイドたん」と「F値」の関係はわかりかねるのですが・・・13年前のコンデジで撮影したデータを調べてみますと、F3.5で撮られたデータが多いことに気がつきました。っていうことは「ワイドたん」で撮ってるってことなのかなぁ・・・わからないなぁ・・・。
てなわけで、今回はその13年前のコンデジで撮ったF3.5の世界です。掲載した写真のF値は全部が全部、F3.5!
「コンデジ」はF値の調整ができないので・・・もしかたらF値の調整ができる「コンデジ」もあるのかしらん? ・・・とりあえず、僕のOptioくんはF値の調整ができないので、Optioくんの方で気を遣っていろいろと調整してくれて撮影されています。「オートピクチャー」です。適切なシーンを自動的に判断して撮影してくれる。「It's オートマティック」です。藤圭子の娘さんです。
あのー、オートマティックのモードを「インテリジェントオート」などとも言いますが、僕は「インテリジェントオートを使っている俺ってインテリ!」と思っていたのですが、よく考えてみたら、インテリジェンスがあるのはカメラの方で、撮ってる僕は何もわかっていないおバカさんだったことに気がついて・・・バカだなぁ〜 バカだなぁ〜 だまさぁれちゃぁってぇ〜 夜が冷たいぃ〜 新宿の女ぁ〜♪ は宇多田ヒカルのお母さん。
てなわけでございまして、今回はシーンの逆算をしてみようと思います! 「シーンの逆算」とは何か? それはですね、「F3.5」という手がかりから写真を見ながら「なんでOptioくんはこのシーンをF3.5で撮ったのか?」を推理していこうと思いついたのでありました。
手がかりは写真とデータに残されたF値と露出時間とISO感度。これでシーンの推理ができれば、一眼レフをマニュアルで撮影するときの設定に役立ちます! ・・・役に立ったらいいなぁ・・・。
写真は露出時間が短い写真から長い時間に並べて行きます。なので、最初の方の写真はカメラに入る光は少ない。最後の方はカメラに入る光は多い。
そして、もう僕のことを「おバカさん」なんて呼ばせない! 「おっちょこちょい」とは呼ばせてあげる! あなたまかせの夜だから! てなわけで、題して「なぜ13年前のコンデジはF値3.5で撮ったのか?」のコーナー、はじまりはじまり〜。
露出時間 1/2000 (0.0005秒)
まずはこの写真、露出時間は1/2000・・・ということはシャッタースピード0.0005秒で撮影したもの・・・。
露出時間がめちゃくちゃ短い。ということは光がカメラに入ってこない。なので暗く撮れる・・・はずのシーン。が、しかし、写真は明るく撮れている。ということは外光がかなり明るかったはず・・・。ISOも調べてみると、80とかなり暗く設定してある・・・そして焦点距離が4.5mmと、撮像素子とレンズの距離が短い。ということは広角で撮られていることになる。だからF値はF3.5だった・・・のかな? ・・・えーと、今回はこんな感じで話が進みます・・・。
露出時間 1/1250 (0.0008秒)
続いてこの写真は露出時間は1/1250。ということはシャッタースピード0.0008秒で撮影・・・。
ISO感度は80と暗め。そしてシャッタースピードが速い。ということは、かなり外光が明るい状況で撮影してますね。焦点距離は4.5mmと広角。飛び出しちゃダメ!!
露出時間 1/1000 (0.001秒)
次の写真は露出時間は1/1000。ということはシャッタースピード0.001秒で撮影しています・・・。
キレイなピンクのお花の写真ですが、下の部分に影が落ちちゃってるのが残念・・・。光線は撮影者である僕の後ろから来ているのかな? 影がけっこう黒いので、かなり明るい状況と思われ。だからISO感度が80。ちなみに焦点距離は4.5mm。
露出時間 1/800 (0.00125秒)
続いて露出時間は1/800。ということはシャッタースピード0.00125秒で撮影・・・。
こちらも黄色とオレンジの階調がキレイに撮れていますねー。 ISO感度が80。これもおそらく快晴のお外ですね。焦点距離は4.5mm。・・・今のところ、全部、焦点距離、4.5mmだな・・・。
露出時間 1/500 (0.002秒)
続いての写真の露出時間は1/500・・・ということは0.002秒とこれまたかなり短い・・・。
露出の時間が短いから暗く撮れているはず・・・が、明るく撮れているから、これもお外が明るかったのでは・・・後ろの影の黒が濃いのが、外光が明るかった、その証左。こちらもISOは80で、焦点距離が4.5mm。
この写真も露出時間は1/500。このロゴ、かわいいなぁ。ISOは160と少しだけ明るめになって。ということは逆に、そんなに外光は明るくなかったのかな・・・焦点距離も4.5mmと短め。「嵯峨野のお弁当」のホームページを見てみましたら、おいしそうなお弁当がいっぱいありました。食べたい!
この写真の露出時間は1/500でISOは80。昼間の撮影ですね。お母さんとおばあちゃんの角度がつらそう。この体勢で大丈夫ってことは、かなり体幹が強いおばあちゃんですね。焦点距離は4.5mm
露出時間 1/125 (0.008秒)
露出時間が1/125。・・・僕の思い過ごしも恋のうちですが、露出時間はこれぐらいが標準だと思っております。根拠も裏付けもエビデンスもカニピラフもケムンパスでヤンスもありませんが・・・なんとなく手ブレをしなさそうなシャッタースピード、それが1/125・・・たぶん。で、ISOは80。これぐらいのトーンの写り具合がマジにガチでリアルな感じのキレたナイフって感じで僕は好きです。焦点距離は4.5mm。
あらこれキレイな写真。これでもISOは80。もしかしてフォトショップで、ちょっと明るくしたんだっけっかなぁ? 忘れてしまった・・・・焦点距離は4.5mm。
露出時間 1/100 (0.01秒)
次の露出時間は1/100・・・ということは0.01秒。
お腹が空いていると、このような写真でも、充分おいしそうに見えるんです! それが人間なのでR。嵐山光三郎です。 油淋鶏、食べたい。「おいしそうな写真」って何だ? ISOは160で、焦点距離は4.5mm。
露出時間 1/80 (0.0125秒)
このペンギンかわいいなぁ。ISOは80。ってことはシーンはかなり明るかったようで。焦点距離は4.5mm。
露出時間 1/60 (0.0166666秒)
次の写真の露出時間は1/60・・・ということは秒数は0.01666666666・・・。
ISOは400と今までに比べると明るい。室内で撮影したからですね。蛍光灯の灯りだけだから、ISOを上げている。そして焦点距離が4.5mm。今まで全てが焦点距離が4.5mm・・・あ、そうなのか! そういうことなのか! 焦点距離が4.5mmだと、お外だろうが室内だろうが、OptioくんはF値を3.5に設定しちゃうのか!! これがワイドタンってこと???
露出時間 1/50 (0.02秒)
次からの写真は露出時間は1/50・・・ということは0.02秒。だんだん露出時間が長くなってきました。ということは、光を多く取り込んでいる。つまり、シーンが暗くなって来ているということ・・・。
もうちょっとチーズがとろけた感じで撮れたら、もっとおいしそうなピザトーストの写真になるのになぁ・・・あと湯気が写っていてほしい。ISOは400。焦点距離は4.5mm。
もう少し、麺の流れとか野菜の位置とかキレイにしてから撮ればよかったなぁ。まぁ、これが、うちのリアルな鍋焼きですが・・・あと湯気がほしい。ISOは320。焦点距離は4.5mm。
最近「シューマイっておいしいなぁ」と気がつきました。「シューマイ」って「焼売」って書きますが「蒸」さないとダメですね。蒸すとおいしい! やっぱり湯気がほしい。湯気が写ってるともっと、うまそうに見える写真になったのになぁ・・・湯気ってどうやって撮るのだろう??? あとお皿が平べったく撮れてしまいました。もう少し離れて撮れ! ISOは250。焦点距離は4.5mm。
私は最近の唐揚げは下味をつけすぎだと思います。私はシンプルな、肉の味の唐揚げが好きなのです。けれど、あんまり売っていない・・・お野菜の緑と、トマトの赤がキレイやで。・・・けど、もうちょっと明るく撮れば、もっとおいしそうに撮れたのかなぁ・・・唐揚げが暗いというか黒いというか・・・下味をつけすぎているから黒く揚がっちゃうのでは? ISOは320。焦点距離は4.5mm。
ネギは白い部分が好きな東日本の人間です。ちょっと画像が荒いし暗いなぁ・・・。トリミングもあんまり良くないなぁ・・・。ISOは320。焦点距離は4.5mm。
そうめんを白い皿で撮っちゃダメですね。目立たないし、おいしそうに見えない・・・あと、ちょっと暗いっすね・・・。ISO160。焦点距離は4.5mm。
うどんも白いお皿で撮っちゃダメですね・・・黒い器を買おうかなぁ・・・上のそうめんより、こちらのうどんの方がキレイに撮れている。けれど、おいしそうではないですね・・・。ISOが400で、焦点距離は4.5mm。
あら、このバラ、キレイに撮れているのではないかいな。あんたこのごろ結婚したいそうではないかいな♪ 13年前のコンデジでもまだまだ現役です! 贅沢を言えば、もうちょっと鮮やかさがほしいかなぁ・・・。ISOは320。焦点距離は4.5mm。
・・・なんだか固そうなお肉に見えますね。もう少し、やわらかそうな感じに撮りたかった・・・コントラストの問題かな? 蛍光灯のせいか? フライパンに残った油をソースにして、かけて撮れば良かった・・・あと、しつこいですけど、湯気が写っていてほしいなぁ・・・。ISOは250。焦点距離は4.5mm。
ラーメンは漢字で描くと「拉麺」がメジャーですが「老麺」とも書き、それから、「柳麺」とも書くそうで・・・。「柳麺」って風情がありますよね。気に入らぬ風もあろうに柳かな。気に入らぬ弟子もあろうに柳家小さん(五代目)。ISOは200。焦点距離は4.5mm。
ISOは250。キャベツが白く飛んじゃってますね・・・。この人はよく唐揚げを食べる人だなぁ。って僕のことですが・・・。なんだか安っぽい感じの写真に見えますよね。重厚感がない。蛍光灯の光せいかなぁ。色が浅い・・・。焦点距離は4.5mm。
で、確信しました!「ワイドたん」の謎が解けました!!
僕のコンデジは焦点距離4.5mmのワイドで撮ると、F値を勝手にF3.5に設定するようで。で、それで、シーンが明るい場合はISO感度を下げて調整、シーンが暗い場合はISO感度を上げて調整しているようですね。
で、この後の写真も調べてみたら全て焦点距離は4.5mmでした。そして、露出時間はだんだんと長くなっていくので、カメラに入る光が多くなる。ということは、カメラ内は明るくなる。なので、ISO感度の値はどんどん下がっていく・・・・という僕の予測。おそらく・・・。
・・・ちなみに、まだまだ写真があります。ここでやっと全体の半分ぐらいなのでした。ですので「もういい、だいたいわかった!」という方はここら辺で離脱していただいてかまいません・・・おそらく、この後は、新しい発見はないんじゃあないかなぁ・・・一応、続けますけど・・・ホントに長くってスイマセン・・・。
露出時間 1/40 (0.025秒)
露出時間は1/40・・・ということは0.025秒。
ISO400。おいしそうですが・・・ちと、ピントが甘い? 暗い? 皿が青い? シャープさがない? あと、お皿が平べったく撮れちゃいました。もうちょっと引いて、ズームで撮れば良かった・・・。あと、露出時間1/40でも手ブレってしないんですね・・・。
お、この写真はいいかも! 何十枚かに1枚ぐらいは、いい写真が撮れていますね。それが僕の実力。どうだ!! 打率というか撮影成功率は1割いかないですね・・・とほほ。スパゲティに縦線が入ってますね・・・ということはこれは、早茹でのスパゲティですね! ISOは400。
露出時間 1/30 (0.033333秒)
露出時間は1/30・・・ということはシャッタースピードは0.033333秒。
おいしそうな写真ですが、これも、ソースかけてから撮れば良かったなぁ・・・硬そうに見える。あとちょっと暗いかな? ISOは400。露出時間1/30でも手ブレってしないんだなぁ・・・。
おいしそうですが、なんだか、ちょっと色がハレちゃってる感じに見えますね。もうちょっと抑えた感じで、あとシャープさもほしいかなぁ・・・あと少し手ブレしてますかね? それから皿についたケチャップを拭いてから撮れば良かった・・・皿が汚い。リアルだけど。ISOは400。
う〜む・・・あんまりおいしそうじゃない写真ですね・・・白身の刺身をおいしそうに撮るのはむずかしそう・・・とりあえず、白身の刺身は柄が入った皿に盛り付けるべきではないですね・・・ISOは400。
これは全体の色目がいいですね。豆腐の白にお肉の茶色に対して人参のオレンジが効果的。映えている。ネギの緑もよろしい・・・けど、ちょっとピントが甘いですかね。手ブレしている? ・・・しょせん13年前のコンデジなのかなぁ・・・これが実力・・・とほほのほ。ISOは400。ISO400がギリギリなのかも。これ以上、ISO感度を上げると、荒い画像になりそう・・・。
露出時間 1/25 (0.04秒)
露出時間は1/25・・・ということは0.04秒。
具は貧相ですが・・・それは僕の経済状態の反映でもあるのですが・・・おいしそうです。具は貧相でも、おいしそう写真は撮れる。「おいしそうな写真」って何なんだ? ・・・けど、なんだか、色がちょっと青いかな? ISOは400。
唐揚げがボケ気味ですね・・・ピントが左の揚げ物の位置に行っちゃって変な印象の写真になってしまっていますね。惣菜の置き方もイマイチだなぁ・・・ISOは400。
んんん〜、もうちょっとふわっとした感じに撮りたかったなぁ・・・なんだか暗いし。パンが、じめじめしてそう・・・皿も青っぽいもんなぁ・・・ISOは400。
お、こちらはキレイに撮れている。青背が光っている。・・・けど、ちょっとピントが甘い? 画像が荒い? ごはんが少ない? ISOは400。
露出時間 1/15 (0.066666秒)
露出時間は1/15・・・ということは0.066666秒。
この写真のISOが640! ISOを上げ過ぎのような気がする・・・部屋が暗かったのかなぁ・・・色が飛び気味ですね。それでも、おいしそうではありますが・・・「おいしそうな写真」って何だ?
露出時間 1/13 (0.076923076秒)
露出時間は1/13の写真・・・ということは0.076923076秒。露出時間1/13でも手ブレってしないのかな?
ISOは80。ISOはこれぐらいで撮れればベストのような・・・。手前に影が入っちゃってますね。カメラの影ですかね。素人っぽいミスですね。・・・けど、まぁ、僕はカメラ・ド・シロウトなのでお許しください・・・。
この写真もISOが80。この人は、よくラーメンを食う人だなぁ。って、僕のことなのですが・・・。ちょっと写真が、眠い・・・あ、写真がボケ気味のことを「眠い」と言います。・・・もしかしたら「眠い」って印刷業界用語かしらん?
こちらもISOが80。こちらも、全体的に「眠い」。手前にピントが来ちゃって奥がボケてますが、特にそれが何の効果的に作用していない・・・とほほのほ。
こういうなんだか「絶対的に身体に良くない」って感じのおかずが大好きです! 僕はこういうおかずを個人的に「中央アジア定食」と呼んでおります。緑色がない。けれど、おいしそうに見える。「おいしそう」っていうのは、その人の趣味の問題? ISOは80。もっと野菜を食べましょう!
これはリアルな感じですね。目で見た感じと色が似ているような。けど、ちょっと暗いか? もう少し黄色い方がいいか? ISOは200。
ISOは80。露出時間1/13でも手ブレしないで撮れてますね。これは、おいしそうな写真なのではないでしょうか。喫茶店のメニューのイメージ写真に使えるのではないでしょうか。例えばこんな感じで・・・。
この写真のISOは80。色が浅い。そして眠い。ピントが甘い。浅き眠いし甘ピント。浅眠甘。これこそ「センミンカン」の見本って写真ですね・・・(注:僕が今、作った言葉なので『浅眠甘(センミンカン)』なんて言葉は世の中にはありません・・・)。・・・今さら気がついたんですけど、データ情報に「被写体距離レンジ:近景」って書いてあったのですが・・・「被写体距離レンジ」って、なんだ?
露出時間 1/8 (0.125秒)
露出時間は1/8・・・ということは0.125秒。
ISOは80。あ、これは、いい写真かも。キレイに撮れている。「被写体距離レンジ」は「マクロ」。・・・「被写体距離レンジ」って何さ?
やっぱりお野菜グリーンがある方が健康的な食事に見えますね。トマトの赤とか必要。ISOは100。「被写体距離レンジ」は「近景」。「被写体距離レンジ」とは何さ? 以下引用。
・マクロモードが設定された場合はマクロ
・一般的に被写体距離が 1m~3m の場合は近景
・近景より遠い距離範囲の場合は遠景
ん〜・・・ってことはこの写真は「近景」なので、1m以上離れてズームで撮っていることになりますね・・・なのだけれど、F値は3.5で、焦点距離は4.5mm。ということは、ワイドで撮っているはずなんですけどね・・・。1m離れてワイドで撮ったのか???
露出時間 1/5 (0.2秒)
露出時間は1/5・・・ということは0.2秒。
ISOは80。被写体距離レンジは「マクロ」。うんうん。これは「マクロ」で撮影したって感じがします。
ISOは100。被写体距離レンジは「近景」。うんうん、これは「近景」って感じがします。けれど、焦点距離は4.5mm。なので、F値は3.5のワイド端。「近景だがワイドで撮っていた」ということなのかなぁ・・・。
ISOで100。被写体距離レンジは「近景」。・・・「近景」って、なんだか「何も考えずに撮影しました」って感じですかね?
露出時間 1/4 (0.25秒)
やっとこ最後の写真です! 露出時間は1/4・・・ということは0.25秒。
ISOは80。被写体距離レンジは「マクロ」。うんうん、これは「マクロ」って感じですね。・・・ということでございまして、F3.5の世界は以上です! 長かった!! 読んでいる方も大変だったでしょうが(いるのだろうか?)、書く方も大変でした!! 「なんでこんなことを、はじめちゃったんだろう」と後悔しました・・・お互いに、ご苦労様でございました・・・。
ということで、いろいろとわかりました。まず僕のコンデジOptio RZ18くんはワイドで撮ると自動的にF値をF3.5にしてしまう。それをワイド端という。
で、F値3.5というのは、そこそこ明るい絞り。なので、それを露出時間とISO感度で補っている。
が、ISO感度は400以上は、ほとんど上げていない。おそらく画像が荒れるからだと思われる。
なので、露出時間でも補正をする。が、露出時間は1/4よりは長くはしない。おそらくそれ以上長いと手ブレしちゃうからだと思われる。
そして、被写体距離レンジは・・・馴染みがない・・・今のところ、よくわかりません・・・が、「マクロ」じゃないと「近景」ってことなかなぁ??? わからん・・・。
最後に「おいしそうな写真」とは「その人が人生で何を食べて生きてきたのか?」という問題かもしれません・・・が、腹が減っているとどんな食べ物の写真でもうまそうに見える。それが人間でR。嵐山光三郎です。
ということでございまして、いろいろと勉強になりました! ここで得た知識が糧となり、カテドラルとなり、コラテラルとなり、小手で有効となり、デコルテラインがテカテカでカラクレナイに水くぐるかなってことで、僕が一眼レフでマニュアル撮影するときに役に立つ! 役に立ったらいいなぁ。こんなに長々と書いたんだからさぁ・・・。
ということで、今回はここまで! 次回を刮目相待!! もし、最後まで読んでいただいた人がいらっしゃったら、こんなにも長いのを読んでいただいてありがとうございました! お疲れ様です!! 遠くを見て、目を休めてくださいませ・・・。
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