言葉を持てば人は強くなり、持たなければ人は弱くなる。国語力(語彙力=想像力、思考力)が子どもたちに主体的に生きる手段を与えるのであって、情報の暗記力を知能と見做す教育では、真に人間力のある子どもは育てられない。 子どもたちの国語力を阻害する要因が現代にはあまりに多い対策が必要
競争を軸とした教育は、子どもたちを「育てる」どころか、「ナイフ」に変えて他人や自分を傷つけている。血を流さずとも、無気力に陥ることで人生を放棄し、自分という存在の価値を否定している。