韓国、みんな子供産まないってよ。
先日、韓国の2022年の出産率が発表されたわけですが、その低さに韓国では大きな話題になっています。
2022年 合計出産率 0.78人
2022年の韓国の出生児数は24万9000人で、前年より4.4%減少。
合計出生率とは、女性1人が生涯産むと予想される平均出生児数で、OECD38ヶ国の中でも韓国は最下位。ちなみに日本は1.33人、イタリアは1.24人、アメリカは1.64人。1人を下回っているのは唯一、韓国だけという状況。
日本も他人ごとではないですが、どうして韓国では大きな問題になっているのか?それは、
速すぎる減少率
日本は合計出産率が2人~1.4人に落ちるまで56年かかったのに対し、韓国はわずか17年で到達。日本よりも約3倍の速さで減少しているのです。
どうしてこんなことになったのか?
韓国で要因といわれているのは以下のような問題です。
若年層の就職難
高騰するソウルの住宅価格
男女対立問題
熾烈な競争教育
特に男女対立問題と熾烈な競争教育は韓国ならではの問題だと言われています。
日本では岸田文雄首相が年初に「異次元の少子化対策」を提案したばかり。
韓国では今後、どういった対策がなされていくのかその動向が気になります。