天文12年(1543)8月25日は鉄砲を伝えたポルトガル商人が乗った外国船が種子島に漂着した日。島主の種子島時堯が購入し刀鍛冶の八板金兵衛に製法を家臣の篠川小四郎に火薬調合法を習得させた。1年余りで数十丁が製造されたという。鉄砲伝来はこれ以前に倭寇により伝わったなど諸説ある。