母ちゃん 夜なべ 闇鍋 手袋 ふるさと 故郷 煙 ポトフ おでん 会いたい 太陽 月 実家
「おやすみなさい」という言葉が好きです。 おやすみなさいは別れの言葉だけれども。 私にとって「おやすみなさい」は「夜まで一緒に居られたけれど、眠るときはそれぞれの夢の世界へ行ってしまうでしょう。どうか幸せな夢を」という願いを込めた言葉なのです。
この時が永遠に続くように、 人は写真を撮るのでしょうか できればその瞬間に私も居られたらいいのに
私の作る歌には音階がないから、あなたの鼓膜に触れることはできない。心の中でもいいから声に出して読んで、響かせてほしい。
どんなに澄んだ青空の下でも 残酷な現実はなくならないから せめて 紙ひこうきを飛ばそう
まっすぐ見つめてほしいから 私は月になりたい
今夜は金木犀の花をお猪口につけて戴いてます。 飲むたびふわふわ香るのでいい気分。
あなたが探していた鍵は 鳥になつて飛んでいつてしまつたよ
あとは風は吹いたら 行くだけさ 元気でね わたしが綿菓子だったら あなたのそばに居られたのにね
かなしみのかたちをした 何かをあなたは忘れてゆく そのかなしみから そっと手をはなして さようならを
思い出になったら、 そんな風に優しい目で語ってくれる? 心の中で大事にしてくれるかな そしてだんだん、忘れてくれるかな https://note.com/rubyjewel/n/n32f897f060df
たまには自分のペースで歩きたいな。大人は周りを合わせながら、上手に自分のペースにしていくんだろうけど。いくつになったらできるのかな。
もしかしたら私たちは ずっと旅をしているのかもしれないね。 https://note.com/rubyjewel/n/na56557fe9e9c
淡い色の紫陽花は 何かを思い詰めたように その色を濃くしていく https://note.com/rubyjewel/n/n0d23b2b0c203
桜が静かに散るさまを黙ってみていると、だんだん大事な何かを忘れていって、自分も桜の花びらに埋もれて、風が吹いたら、そこには何もない。いつかみたお芝居のラストシーンのような、そんな景色ばかり目に浮かぶ。春。
待ち合わせは地獄でいいかな
桜の名前が わからないなら 私がつけてあげるね
毎朝スマートフォンに「遠隔初期化中」という通知が来る。 知らない誰かが、どこかで、私のことを初期化してくれているようで、なんだかほっとする。
名前をつけたものはみんな愛おしい。 人も、場所も、時間も
金平糖、を英語でなんていうのかなって思って調べたらConfetti(紙吹雪)って言うんですって。 もしかして「ぱらぱらと撒かれるもの」みたいな意味なのかな。
もし猫を2匹飼うなら 名前はオンガクとブンガクにしたいな 昔の少女漫画みたいでしょ
満月が身体の水分を引き寄せてゆく まぶたで押しとどめようとしてもあふれてくる それでも頬へ落ちてしまうのはきっと 月の引力が弱いのか 涙が海の水よりも重いからなのだ
春のひかりを集めて 小さな虹をいっぱい作ろう
車窓から見える景色は、遠くはゆっくり、近くは飛ぶように去っていく。私はその、遠くの山のふもとのまちに住みたいな。時間もゆっくり流れているような気がして。
わたしのきもち、 耳から入れやすいかたちに 加工しておきますね
その引き出しは ずっと開かないのだ 鍵を持っているのは たった1人だから
全部わたしなの、認めてよ。
偽物でも本物でも どつちだつていゝ 私が大切なものが本物になる
思い出してくれて、ありがとう。
呪いもおまじないも、 同じ字を書く。