火恋しと朝夕思う神無月 炉恋しと寒さに震え思う今 火恋し温み求めて湯を沸かす 日暮れ前火恋し家路急ぐ足 いきなりの寒波火恋し毛布出す 短歌書く火恋し夕餉鍋にして オレンジの火色弾ける焚き火哉 ガスコンロ青い火ついて鍋煮えて