自分の存在が拡大と縮小の揺らぎの中にある感覚。宇宙のチリか海の藻屑かのように小さく無力に思えたり、その一方で、大きなうねりの一部であり、ここにある意思が宇宙の源と一体であるという感覚もあったりして。揺らぎの中で、繋いだ手や触れた暖かさを確かめる。どれも全部私の中にある本当のこと。