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【読書感想】『文豪と感染症 〜100年前のスペイン風邪はどう書かれたのか〜』

【流感】 今夜は帰りに近所のかかりつけの内科へ寄って、流感(流行性感冒=インフルエンザ)の予防接種をしました。 例のアレのナニも先月5回目を打ちましたし、これでちょっと安心かな? 最近は「流感」という語を使わなくなりましたね。私が子どもの頃はまだ使っていたのですが…。^_^

カゼは汗をかいて治すべし

【百年ニュース】1920(大正9)4月29日(木)裕仁皇太子誕辰の祝宴(満19歳)。昭和期以降は天皇誕生日→昭和の日として祝日となった。山県有朋枢密院議長、原敬首相、波多野敬直宮内大臣ら出席。山県は前年スペイン風邪(インフルエンザ)で九死に一生を得たが、この頃までに体調回復し東京滞在が増える。

感染経路不明とは

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【百年ニュース】1920(大正9)4月27日(火)音楽家で東宮職御用掛の幸田延(49)が、流行性感冒(スペイン風邪)で昏睡状態に陥り重態と伝えられる。実兄で作家の幸田露伴も駆け付けるが、その後回復。スペイン風邪は1918年10月~19年3月の第1波に続き、1919年12月より第2波大流行が日本を襲っていた。