藤井太洋の『アンダーグラウンド・マーケット』を読んでいる。なんか言語感覚がねっとりしていて僕の好みだ。とか偉そうなことを言ってみる。ねっとりしてるつうか、単に「食えないヤツ」が出てくるところがいいのかもしれない。ずる賢くて油断できないヤツ。いや、うまいな~。ページターナーだ。
落合陽一の『半歩先を読む思考法』と『生成AIが変える未来』の二冊をこれから読む。落合は写真がさすがに見事だ。シズル感たっぷりの幽玄。摂り入れたい人物の本を集中して読んで、僕は変身する。じぶんの書く文章が変わってきたらうまくいっている証拠。
町田康の『告白』と『宿屋めぐり』を図書館で借りてきて、読んでいる。うまいな~、町田康! ほんで、感染力がすごい。僕のじぶんの脳内の語りも町田康の小説のようになりだす。いや、すげ~。