夕立は、詞的な言葉だ。 だけど、最近の夕立はゲリラ豪雨になり、そこにロマンスはない。 命がけ度が増してく日本の夏は、暑さも気圧も大雨も台風も、すべてが30年前より本気だ。 自然が本気になったら、僕らはひとたまりもない。エアコンはある一定温度を超えると熱風を吐く。 存在の奇跡
息を潜めて、存在を消して、2021年の夏をやり過ごす。 雑音はシャットアウトして、空だけを見て。 ただ、存在することが、こんなにも大変だなんて。 でも、存在することが、使命だって。 だから、呼吸だけを繰り返して。 楽しみや幸せは、みな違うから。 存在の奇跡
一人鎖国中の4連休は、ほぼ外出をしない寡黙な時間。 世の中の祭りに興味がなく、集中したいことがあるだけ。 これ幸い。未来投資をしよう。 今、欲しいものはここで手に入る。 静かな時間は、自分との対話。 扉が開いたとき、そこには少し前に進んだ自分がいる。 存在の奇跡
良い人ぶることも、正義ぶる必要もない。 偉い人が決めたことは、偉い人の計算で、僕らははじかれている。 だから、僕らは自分たちで自分を守るしかない。 偉い人の命と僕らの命の重さが違う、と決められてしまった今、 自分の生き方を他人任せになんてできない。 存在の奇跡
突然の雨。 激しい雨。 2021年の夏は、落ち着かない。 小心者と言われても、ビビりを言われても、 自分を守りたい。 何を選ぶか、どの道を行くかは、自分で決める。 生き方も自分で決める。 世の中は、嘘でまみれているから。 心眼を持ちたい。 #存在の奇跡
不安定すぎる気候でも夏は来ている。 日差しは夏のにおいがする。 気持ち常に変化して、 先週のもやもやは一気に過去へとおいやって、 「関わらない」という選択で落ち着いた。 顔は太陽の方へ。 おせっかいはほどほどに。 自分を大切に。 存在の奇跡
考え方は違っていい。ただこの場所は共有スペース。 勝手な行動は控えるべきでしょう。特に今は。 ストレスは、自分だけじゃないよ。 誰かがやったから、自分もOKなんてない。 みんな違う身体と心を持っている。 誰かの大丈夫は、自分の大丈夫じゃない。 存在の奇跡
梅雨明けまであと一歩。 最後のどんより日か? かろうじて、自然の風で過ごせる時。 今年の夏はどんな夏になるのか? 今年の夏はどんな記憶になるのか? 今年の夏はどんな言葉になるのか? 今年の夏はどんな思い出になるのか? 今年の夏は誇れる夏になるのか? 存在の奇跡
溶けるように4連休が過ぎていった。 日差しはお釣りがくるほど注ぎ、保冷剤必須の日々。 この箱のなかで息を潜めていても、入ってきてしまうニュースに、 心を揺らされて涙になった。 すべてのラインを引き抜き孤立したいけれど、それはまた別の病を生む。 それは分かってる。 #存在の奇跡
完全な安全はないけれど、危険は避けたい。 その方法は人それぞれ。 まだ動けない。 動きたくない。 動く気になれない。 周りの声に誘われたくない。 そういう意志は報道されない。 それが世の中だ。 存在の奇跡
雨の朝が、梅雨を連れてくる。 結局、いつもと同じころになった梅雨入りは、 暑さと湿気で僕らを襲う。 身体は思うよりタフではなく、 僕らは思うより疲れている。 見ないふりをして平気な振りをして、自分を無意識に痛めつける。 それに気づいて。 存在の奇跡
身体の熱が抜けない。 発熱ではなく、こもった熱。 リンパを冷やして、身体の血を冷ます。 呼吸という熱を放出する体温調節をマスクで覆われて 身体が息を切らす。 始まったばかりの夏を、どう過ごすか。 存在の奇跡
#一人鎖国 ここから動くことなく。それもいいかなと思う日々。 それでも、ネットという線が情報を連れてくる。 それを遮断することも可能だが、やりすぎると自らが崩壊する。 情報の取り方は選べるから。 自分で選べばいい。 何もかも受け取る必要はない。 存在の奇跡
カウントダウンされていくもの。 毎日数字がだされるももの。 パラドックスを重ねたまま、加速度がつきカーブを曲がることもできない。 人の数だけある思いを、誰かが代弁なんてできないよね。 まるで鬼の首をとったような。怖い怖い言葉たち。 溢れすぎて耳を閉じる。 存在の奇跡
小さい島国なのに、 天候は一言でいえないほど、違う。 雨のカーテンを見たことがあるかい? 僕はあるよ。 すぐ向こうは雨が降っていて、それが迫ってくる。 夕方からが危ういらしい。 小さな傘で身を守れるのか? 存在の奇跡
仕事で出かけた街は、想像以上に混んでいた。 人を避けて目的地へ。 目指した場所は、安心な場所だった。 受け取ったものも大きい。 臆病者の僕は、1年以上ぶりくらいのいつもと違う移動。 現実に起きていることから目を背けることはできない性分。 選ぶものは自分で決める。 存在の奇跡
苦しいと思うのは、自分で自分のイメージを決めているから。 思うほど人は見ていない。 できることだけやると決めれば、他人の目など関係ない。 無駄な承認欲求。ないつもりであるこの欲求は自分を傷つける。 頭を巡る「壊れる」という言葉に聞こえないふりをするのは辞めよう。 存在の奇跡
フィクションでは正義の味方がいて、 正しい道に導いてくれる。 現実は、忖度まみれで長いものに巻かれない限り、 上にはいけない。 上にいってもその上がいて、正しいことをするほどに、排除される。 理想がドラマの中だけなら、半径2メートルで生きることも考える 存在の奇跡
逃げ出したい衝動に駆られる。 でも、閉塞した今、逃げ出す場所もない。 地理的逃亡。 心理的逃亡。 閉じ込められた僕は、呼吸が浅くなる。 この星に、安全な場所などない。 いや、そもそも安全なんてないのだ。 脆さが奇跡的に綱渡りをしているのだから。 存在の奇跡
前にしか進まない時間。 止まったように感じる時間。 僕らは自由を奪われている? 僕らの声はもみ消されている? 天災、人災。 僕らの存在は、細い糸のうえを行くよう。 一瞬先も見えない闇を、まるで太陽の下を歩くように生きている。 危機が隣にあることを見ないふりして。 存在の奇跡
心を見透かされたように、 空も不安定で。 気づけば時間が経って、今日が終わりに近づいていく。 起きたときは朝だったのに。 当たり前の夜になって。 それが繰り返され、僕らはひとつの場所へ向かっている。 誰もが同じ場所へ。 そこでは身分は関係ない。 存在の奇跡
季節を正しく感じられないまま どうやら夏が来たらしい。 30度は夏だ。夏だよ。 やっと半袖を着る。 でも毛布も出ている。 体温調整機能は正しく働いてる? エアコンはいつから使う? たぶんまもなく。 存在の奇跡
考えることを放棄したくなる。 存在の意味が分からなくなる。 誰とも話さない3日目は、ややきつい。 ひとりの自由も続くと苦しくなる。 わがまま過ぎる僕は、今日を無事終えられることをただ祈るだけ。 突然の雨が来る予報の日。 天赦日 一粒万倍日 存在の奇跡
いろんな色で目を楽しませてくれるアジサイに、 少し心が休まる。 まだ続くこの日々、おそらくこれからの方が心の崩壊は起きるだろう。 見えている先が、延長になることも、新たな危機が起きることも、 ないなんて言えない。 だけど、小さな希望にすがっている。 存在の奇跡
途方もなく疲れて、僕は取り急ぎ目が覚めるまで眠って。 この1年で、ずいぶん体力が落ちてしまったようで。 守るべき自分の身体。 どうやってこの時期を乗り切る? 10年ともいわれる時間はもう有事ではないね。 最大の注意と最善の日々を。 #存在の奇跡
終わっていく一日を悲しいと思うとき、 僕らは明日に希望を託す。 だけど、時に今日になった明日も悲しく終わり、 僕らはそれを繰り返す。 時々くる、ちょっとしたワクワクを餌にして、生き延びて。 誰かの幸せを喜べない日でも、笑ってみる。 そして、僕は言葉を失う。 存在の奇跡
ただ静かに淡々と生きたい、というのはけっこう難しいことだな~と思う。 自分の中にも問題はあるのだけど、騒がしすぎる現代。 本当に望むなら、環境を作らないと。 進化と便利は、時に心の平穏を奪う。 知らなくてもよい情報に溺れないでいたい。 存在の奇跡
ワクチン接種が進む。 それぞれに考えがあって、選ぶ権利がある組。 しかし、移動には接種証明が必要な場合もある。 決めるのは自分。 ただどこにも正確な情報はない。 怪しい言葉にだけは惑わされたくない。 存在の奇跡
民主主義ではないことが露見しつつある日本。 一部の上級国民が得するように毎日が進む。 格差は広がり、貧困は増える。 向けるは海外より、国内なのに、まだ外ばかり見ている人たち。 砂を嚙むような日々を送る人がすぐ近くにいるのに。 存在の奇跡
ご自由にどうぞ! という言葉の怖さを知っている人は、どのくらいいるのだろう? 自由を望みながら、自由という「無」を前にして足を止める。 自由は時に苦しみだ。 だけど、人は自由を望む。 そして、日本の法律は自由を尊重する。それがとても辛いことであっても。 存在の奇跡
何が何だか分からなくなることもある。 自分の存在価値が分からなくなることもあり。 泣きながらご飯を食べたことがある人は、 ドラマ『カルテット』の言葉。 泣きながらご飯。何度も食べたことある。 泣かないと心は苦しみを増す。 存在の奇跡
今年の夏は、去年より優しくないだろう。 慣れてしまった僕たちの危機感は遺失物センターに溜まってる。 慣れない満員電車に乗る若者たちよ。 そこにもルールはある。正しく学んでほしい。 今年の夏のイベントが、歴史に残ってしまう悲しい出来事にならなければよいけれど 存在の奇跡
まったく同じ林檎はない。 まったく同じ人はいない。 小さな違い。気になる違い。 発達障害やADHDなど、それで楽になる人もいれば、 それを盾にしてしまう人もいる。 違っていいじゃん、って思えない今。 同じ箱に入って綺麗に並んでいるのが幸せとは限らない。 存在の奇跡
この波の激しい感情を。 僕は自分で調整できなくなることがある。 そして、睡眠に逃避する。 みんな頑張っているのに、という言葉で自分を責めて。 ただ、頑張らないこともありにしないと、生きていられなくなりそう。 見えない場所できっと誰もが、休んでいるはず。 存在の奇跡
週末ごとに空が警告をしているように、 天気が崩れる。 僕たちはそもそも勝手にやりすぎたんじゃないかな? って思うことがあるよ。 この場所は僕たちのものではなくて、本当に短い間借りているだけ。 知能の持った僕らはもしかしたら、彼らには脅威なのかもしれない。 存在の奇跡
何としてでも生きていこう、と決める気持ちは、 日をただ生きている人より、強い思いになる。 苦しさは誰にもあるけれど、それは比べるものではない。 誰もが誰かの借り物ではない、自分の意見を持てたら。 それを発表するかどうかは、別として、自分の頭で考える。 存在の奇跡
いごめんなさい。何もできなかったよ。 偶然、時計をみたときに14:46で手を合わせた。 そして、今日になったら何もなかったようになることがもっと怖い。 ずっと続いていることなのに。 ただ、気づいたこともある。 上手くやっている人もいること。 存在の奇跡
健やかに育つように。 願いを込める。 幸せの基準はいくつもあるけれど、 健康の基準はきっとほぼひとつ。 心身共に自分で違和感を感じず、調べても異常がないこと。 そして、自信で予防をすること。 幼き姿も いつの日か育ち 意思を持つ。 それを見守るのは大人の仕事。 存在の奇跡
ご褒美をありがとう。 今日も違う場所で揺れたようで、まだまだ続くのでしょう。 いや、終わりはないのでしょう。 空間に浮いた丸い場所は、不安以外のナニモノでもなく、 いつかふいに消える可能性もある。 いつも隣合わせのことなのに、なぜ考えないの? #存在の奇跡
まもなく始まる2021年。今年は2月2日が節分。 食品ロスが気になるけれど、恵方巻は食べたい。 そして、本当の2021年を、どう生きるか考えている。 少し吹いてきた風にちゃんと乗れるように。 慌てず、準備して、2022年に備える年にしたい。 #存在の奇跡
繰り返し言われていても、腹落ちしなとできない。 世の中が言葉と、自分の意志は違うから。 一致する部分が見つかった。 手持ちのものを整理する。 毎日の生活を少し変える。 購入するものを変える。 新しい自分を得る過程のひとつ。 モノがもっている思いを祓う。 #存在の奇跡
綺麗だね、なんて言ってられないほどの雪。 命がけの生活 僕たちは多くのものに翻弄されているように思うけれど、 元々、それを支配しようとしてしっぺ返しをうけているんだ。 だから、無理に変えようとしたり、自分の都合を通そうとするのは無理な話。 #存在の奇跡
儚いことを認めよう 受け入れる強さを持とう 賢さは愚かさで、傲慢への入口になる 敵わないこと、叶わないこと、 それでいいじゃないか? 頑張ることを美徳にするほど、僕らの身体は強くない。 #存在の奇跡
日が沈み、日が昇る。 たったそれだけのことなのに、この日だけは特別になる。 僕らには、個人的な特別な日もあるけれど、 この日は、特別過ぎて淋しい人も増える。 そんな日ならいらないと思うことは罪か? いや、それでもいいだろう。 だって、今日が明日になるだけ。 #存在の奇跡
暑すぎる夏 寒すぎる冬 僕らが存在できないことを 教えてる 星があってそこに生まれた命 いつからか、主役を間違えた僕ら 傲慢になったとき僕らは消える 借りているだけなんだよ 宇宙なんて一部なんだよ 僕らは偉くなんてないよ #存在の奇跡
業務連絡 森羅 1 無数に並び連なること 2 天地の間に存在するもろもろのもの そんな名前を持った。 森羅多桜 という名前を受け取りました。 改めて、正式に詩人として活動をしてまいります。 動画配信もできるように、年末年始に準備をします。 僕の言葉が届くよう。 存在の奇跡
「上手くやってます」という人は、手詰まりで。 知られたくなくて宣言してる。 そんな言葉に惑わされて不安になるのは馬鹿らしい。 「幸せです」という必要がある人は、幸せでないから。 巻き込まれないように、見極める目は生きる術。 なりたくない自分に堕ちないように。 #存在の奇跡
僕は優しい人に見えるのかな? で、あれば世渡りかな。 たぶん、白黒はっきりしたいタイプ。 僕は曖昧が苦手なタイプ。 丸い刃でを持ってるタイプ。 見た目は、あくまで見た目なんだよ。 自分が好きであること、自分を守ることって、何より大切なことだと思うから。 #存在の奇跡