昨日、選挙と同じく最高裁裁判官の国民審査が行われたのだが、初めて審査が行われた昭和24年以降、延べ179人が審査対象となり罷免された方はゼロだ。また、平成30年に就任した宮崎裕子氏は、審査を受ける機会もなく定年退官した。制度の実効性は疑問。審査方法の見直しは喫緊の課題だと思う。