天正7年(1579)3月17日は上杉景勝が上杉景虎の拠る御館を陥落させた日。謙信の後継者争い御館の乱。景虎は実家の北条家へ逃亡を図り追い詰められ自害。これで上杉は一時衰退するが逆に家中の独立的性格の強い勢力を一掃し謙信の頃より支配力強化されたと肯定的に見られるかもしれないですね。
天正3年(1575)1月11日は上杉謙信の姉・仙洞院の子で謙信の養子・顕景が景勝に名を改めた日。後継者を指名しないまま謙信が急死したのち北条氏康の子で同じく謙信の養子だった上杉景虎と家督争い御館の乱が起きる。領土割譲などを条件に武田勝頼の後ろ盾を得て景勝は家督争いを勝ち抜いた。