【初職人 / 左官屋さん】 職人さんを間近に見た最初は、ちいさいころ。自宅の門柱を塗っていた左官屋さんだった。一言もしゃべらず、何時間でも仕事を凝視している子供だったので、職人さん達はさぞややりにくかったでしょうと思う。でも、心底見とれていたのです。