(続き)問題は、変換効率で、交流→直流で20%ロス、その逆で20%ロス、よって、変換により、発電→変換→再変換→送電で、半分が熱ロスなどになります。圧縮空気や水素でも、同様、変換過程で、40%くらいのロス、しかも、まだ、試験開発段階であり、商業技術に育つか否か、分かっていません。
(続き)風力発電は、交流で、そのまま、変圧後、送電線へ。基本的な考え方として、太陽光発電の蓄電は、そのまま、蓄電器へ、風力発電は、直流に変換後、蓄電器へ。エネルギーの貯蔵は、直流蓄電器のみならず、電気でなく、圧縮空気や水素に変換後、タンクに貯蔵し、必要時に発電に利用します。
世界の原子力潜水艦や原子力空母から発射されるミサイルは、打ち上げられた瞬間、わずかの距離の高さで、一旦停止し、瞬時に、点火し、高速で、目的方向へ発射されます。艦内からは、圧縮空気で発射されるためです。艦内で、最初から、点火すると、高温のため、発射装置が焼損するからです。