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寒椿

6日前

墓参り

7日前

田鏡に音ならずして花咲けば我のうへより終に咲きなむ  井上駿

夏の陽に桜は眠る樹液へとやさしく春を湛え夢みる

6か月前

サラハレタココロヲサガシニキマシタと曼殊沙華群るるなかに立ちをり 河野泰子

帰りたいあのすすき原 何枚も何枚も透けた瞼を閉じて    加瀬はる

【写真と短歌】構図で遊ぶ写真や短歌の視点とアイデア

7か月前

「鹿の遠音」吹きにし人のみまかりぬ残る一人のいかにかあらむ 田中美智子

てふてふに取りかこまれゐし立葵かたりあひたきあの頃のこと  高田芙美

壁を這うつる草が壁を覆うまで かなしみが笑い話になるまで  加瀬はる

ひとしきり考えているひとりきり会えなくなった人たちのこと のやまきのこ

『CDTNK(カウントダウン短歌)夏フェス2024』クジラと蛇口set list

6か月前

空にまだ届いていない夏草の背伸びみたいな横顔といる

8か月前

お気に入りの傘だけ消えてここじゃない世界に好きな傘が集まる

8か月前

その中に別の私もいるのだろうミラーが映すもうひとつの空   峯菜実子

すぐそこのあなたはわたしに気がつかず永遠に見守るひとつとこより  薮内栄子

夕闇に君待つ夢の待つほどに色をうしなうしだれ桜よ    のやまきのこ

花蕊をたてて凛々しき仏桑華昼ひそかなる海辺を過ぎつ   田中美智子

シャンソンに「赤い月」とは聞きしかど紫けぶりわたれり今宵   北野ルル

身を寄せて祈っていたい五百年消えることない焰のまえに     永田愛

ひとりぶん空を遮り歩く日のチャクラはひとつ閉じられている

8か月前

亡きひととのかたらひ覚めて東雲のうすき明かりに水飲みにゆく 河野泰子

華やかに暮れてゆくのみしろがねの弧の連続が在らうと無からうと 紀野恵

湧き立ちてやがては雨となる雲の白を刻んで言うさようなら

9か月前

この道ははるかな山に至れども花に埋もるる蝶もあるらむ    高田芙美

Amazonにどこでもドアはもうなくて会いたいひとを待つばかりです 永田愛

ひかりさす最後の水を飲みほして街という名の海へ人魚は

9か月前

寝入りばな馴染みの獏が枕もと三角コーンを置いて帰った

10か月前

どこからを境界線と呼ぶのだろう風はきままに吹いているのに

この冬が終わったらまた春が来るいままでと別の春だとしても

パッチワークの丘で【休みん俳 勝手に企画】写真一首(おかわり3杯目💦)

秋の陽のかたちがあることフレームに収めるひとの温(ぬく)い眼差し

そこらじゅういいことの種が落ちていて誰のものでもないらしいので

地球上どこにも君がいない何度目の春かよ沈丁花咲く

鴻巣のポピーを見てきました。#バラの輝き⑭ #今日の短歌

1年前

20230408麒麟俳句会。

与野公園のバラを観てきました。#写真と短歌。

1年前

クジラと蛇口のトルネード vol.4

クジラと蛇口のトルネード vol.2

クジラと蛇口のトルネード vol.1

滝沼川遊水地公園の桜が満開でした。(写真と短歌)

1年前

クジラと蛇口のトルネード vol.3

皇居東御苑の石垣と大きな桜の木と。(写真と短歌)

1年前

「リスの家」に行ってきました。バラの輝き⑫

1年前

春を探して・・。(写真と短歌)

2年前

夜、月を見上げて。

曜変天目茶碗(稲葉天目)見てきました。#写真と短歌

2年前

名に香の字入りて半世紀を過ぎてその香を未だ嗅いだことなし

地球上どこにも君がいない何度目の春かよ沈丁花咲く

短歌の会「バラの輝き」⑩です。#写真と短歌

2年前