20230408麒麟俳句会。
※内容が5月分と混じってしまっていたので、書き直しました。【8/30再掲】
この日の参加者は、先生含め49人。
そうそう、前回(3月)の句会からこの4月の句会までの間に、「電子辞書を入手」という個人的イベント?変化?がありました。
なので、今回の句会には、電子辞書もおともに連れて行きました。
句会の選句タイムで他の方の作品を読んでいる時に、分からない言葉とか読めない漢字とかあると、きっと便利なのでしょう。
「きっと……」と曖昧な感じのは、私がまだ電子辞書を使いこなせていなくて、この時は歳時記とスマホで何とかしていたからです。
この日は、参加者の中に、短歌の教室で長くご一緒している方がいらして、えーー!とびっくり。世界狭いなぁ。
この日の先生のお話で、印象にのこったこと。
・よい句とは、「わかる(→伝わる)」「スッキリ(→伝わる)」「いきいき」がポイント。
・「いきいき」とは、面白いと思って作ること。感情をいきいきさせる、自然な感情に任せる。
・逆を言えば、「分かりづらい」「ぐちゃぐちゃ」「死んでる」句はダメ。
ダメ句の例を先生が必死に捻り出してくださいました。
ヌメヌメとでんでん虫の遅さかな
なるほどー。
この日、選やアドバイスを戴いた句。
3月に水戸へ吟行(短歌だったけど)に行った時のもの。
3月末で閉店してしまった、創業が明治期という老舗お蕎麦屋さん。
高橋幸宏、坂本龍一と相次いで亡くなってしまったので、私なりの追悼句でした。
この少し後の歌会でも、挽歌を出しています。
高橋幸宏は犬派、教授こと坂本龍一は猫派でした。
坂本龍一がニューヨーク住まいだったので、熱烈ファンだった頃に時差を調べて覚えたものでした。
俳句も短歌も、いろいろな感情をうまく詠み込めるようになりたいです。