膨大な血脈など、たどる術もなく、もしあったとしても、それの確かさもわからない。狭い記憶の血脈よりも、血、よりも、そこに生きる人、受け入れてきた人を含めた土地の風土、「地」が、自分の先祖なんだと思ってる。有り難う、って手を合わせてきた。