日曜の夜。半額の惣菜を求めて近所のスーパーへ。はしゃいで売り場を猛ダッシュする小学校低学年位の子を、すんでのところで避ける。当たり前だけど、本人にも、その親にも、気遣われることはない。自分は「石」なんだな。と、ちょっと寂しくなる。わかってる。ちょっと疲れてるだけ。なんか食べよう。
人生の下り坂 コロコロと転がり落ちる ひとりぼっちになってから 最初は息をしているだけで精一杯 ちょっと余裕が出ると辛くなる 気持ちと身体のバランスが崩れてくる 所詮ひとり みんな孤独のはずなのに さみしがり屋のわたしには 堪えられない 分かっていたはずなのに
「年が越せるかな」なんて、思ったこともあったけど、ちゃんと越せた。そもそも、生きてさえいれば、自動的に時はすぎるので、歳は越せる。そういう当たり前のことを忘れてしまいがちな2024だったのかも。今年は、あまりハードルを上げず、あまり自分を見失わず生きていきたい。
気づけば2月も半ば。年越して1ヶ月半生き延びることができた。相変わらず毎日しんどい。ただ、まだ生きているし、少しずつ「毎日しんどい」から「毎日しんどいこと”が”ある」と考えられるときが増えた。さらに「毎日しんどいこと”も”ある」と思えるときも。自分にとっては成長な気がする。