世界は複雑なので人間には精確な予測は不可能である。そのため人間がデザインするものは予測を外しても良いように考えられなければならないし、作り込んでいけば自然と柔軟性をその身に纏う。レゴ®︎シリアスプレイ®︎おいては作品を作った後の相互の問いかけとプレイがその作品に柔軟性を与える。
ハーバート・サイモンは『人工物の科学』で、人工物をある目的を達成するための機構がある「内部環境」と、外部の変化を感知し対応のために情報を内部に伝える「インターフェース」から構成されるとした。LSPで問題解決について作られたモデルもインターフェースと内部環境に分けて解釈可能かも。