10歳で自殺未遂をした私は、母親に愛されていないと思い、そのまま大人になった。 心の病を患い、壊れたこともあった。 母親は一昨年急死した。 母親との確執は亡くなる前になくなっていた。それは救いだった。 現在は難病を抱えながら父親の世話をして、地獄のような日々を生きている。
また一つ母の楽しみにしていた シリーズ物のドラマが完結した また一つ母が大切にしていた 田んぼがなくなり家が建った 時が流れれば当たり前 人が時代が変われば当たり前 その当たり前が時に切なくて でもね 母への想いは変わらない
母親の三回忌も終わり、普段の生活に戻りましたが、未だに母親は生きているのではないかと錯覚したりする。「ああ、母親はもういないんだ」と何度も思い、何度も寂しくなる。 家族がいなくなること、考えてみて欲しい。