終わりのない在宅医療をしていた。疲弊しておかしくなっていたのだろう、私は叫んでいた。「いつまでこんなことが続くの!」長男の返しは瞬速だった。「一生だよ!」“一生”という言葉が刺さった。私は一生を投げ打つ覚悟がなかったんだ、一生続くということはこの子が生き続けることなんだ‥