昭和のド根性トレーナー@トヨキング

出張専門パーソナルトレーナー+大学講師(体育)+少林寺拳法「東京日本橋道院」道院長(元全日本チャンピオン内閣総理大臣賞)。全ての運動・スポーツ・トレーニングは過ぎたるは猶及ばざるが如し。noteでは指導・教育、子育てに関する私観を書いてます。

昭和のド根性トレーナー@トヨキング

出張専門パーソナルトレーナー+大学講師(体育)+少林寺拳法「東京日本橋道院」道院長(元全日本チャンピオン内閣総理大臣賞)。全ての運動・スポーツ・トレーニングは過ぎたるは猶及ばざるが如し。noteでは指導・教育、子育てに関する私観を書いてます。

最近の記事

健康のための運動はメリット・デメリットではなく、好きで続けやすいものを選ぶことをおすすめします。

健康のために運動をする。 やるながらできる限り効果があった方がいいのは分かります。 ですが、 効果があるからと言っても、 楽しくないし面白くもないものをやっても続きません。 健康のためにスポーツをすることは、 嗜好的なものである方がいいと思います。 メリットがあるからやる。 デメリットがあるからやらない。 って判断するのは、 あまり良くない結果になりやすいと思います。 たまたま取り組んだ運動が好きになれば良いですけど。 大して好きでもなければ続きません。 続かない

    • スポーツ教室、運動神経抜群で優秀な生徒より、下手な子の方が教えてもらいやすい。

      スポーツ教室において運動ができる子が全員というわけではないですが、できるからこそ手がかからないので楽な反面。 ある意味では教える側としては面白みにかけるんですよね。 指導者側の自尊心が保ちにくくなる場合がありますから。 こんなことは全くもって生徒には関係ないことですが、いくら優秀な生徒でも生意気な子は相手にしたくありません。 どんなに運動ができても、この先もずっと上手になれる保証はありませんので、時には謙虚に振る舞って教えを乞うことが大切だと思います。 指導者により

      • 相手が喜ぶだろうと思った指導は、意外と相手にとっては迷惑になることも。

        近頃耳にするのは、運動指導する上で、 楽しませることが重要な課題となっている気がする。 というか楽しませることが、 勝手に独り歩きしている気もする。 私は楽しませることは指導上、 考えてはならないことだと思っています。 楽しいか楽しくないかは、 本人の単なる感じ方でしかないから。 楽しかったらそれで良い。 というのは、 結果を求めず運動・スポーツを行うなら正しいけど。 結果を求めているなら、 楽しませることは正しいとは限らない。 結果が伴って、 初めて楽しいと思

        • 初心者ほど高いお金を払ってでも個人指導を受けた方が良い。

          初心者は知識も技術も未熟であり、運動に関わる情報を耳にした時に、 それが自分にとって良いのか悪いのか判断できません。 初心者ほど情報に惑わされてしまうからこそ、最初は必ず専門家の指導の下でトレーニングした方が、結果的には時間もお金もかからずに済むはずです。 ど素人が、最初から良いトレーニングなんかできるはずがないのは当然! よくあるのが、自分の身の回りに運動に詳しい人がいるので大丈夫とか言う人がいます。 どこが大丈夫やねん。 いやむしろ害になる可能性があるで。 親切

          優れた運動能力があっても、今やってない人はやってから成果は絶対に出ない。下手でもやっている人の成果が出る。

          ジムに行っても、 ランニングマシンが3分しか走れない。 軽い負荷でしか、 筋トレのマシンを動かせない。 ストレッチも何をやっていいか分からない。 どれも全然できなくて、 恥ずかしいからトレーニングしない。 とにかく恥をかきたくない。 こんなことを聞くことがあり、 思うことがありますが恥をかくどころか。 みんながみんな自信があるわけではないから、 見下すような目で見ているわけではないし。 優れていない人の運動する姿は、 参考にはならないので見る価値はありません。

          優れた運動能力があっても、今やってない人はやってから成果は絶対に出ない。下手でもやっている人の成果が出る。

          スポーツが上手にできない人に、教えてあげることが正しいと思わない方がいい。

          みんながみんな 教えを乞うわけではない。 スポーツができるようにする。 スポーツが上手になれるようにする。 そういった意味で、 教えることは必須ではありますが。 スポーツを手取り足取り、 何でも教えてもらいたい人ばかりではありません。 自らできるようになりたい、 自ら上手になりたい人も結構います。 とくに男性は、 人の世話になることを嫌う人が結構多いです。 人の手を借りずに上達できる人は、 自分で好き勝手にやりたいんですよ。 私自身も若い時はそうでした。 他人

          スポーツが上手にできない人に、教えてあげることが正しいと思わない方がいい。

          スポーツが下手なのは、諦めが早すぎるからでは。

          数が全てではないが、 数に勝る上達への近道はないと思います。 スポーツは、 愚直に練習を続けて数をかければ、 それなりにうまくなるものであると思います。 ただ個人差はある。 でも、とにかく何があっても、 しつこく続けることが大切だと思います。 いやホンマに、 しつこくやるのが大事。 才能や能力のせいにする人もいますが、 そもそも素質があっても磨かないと上達しません。 ちょっと壁に当たったくらいで、 自分にはセンスがないと決めつける。 停滞期を感じたのか? 続けて

          スポーツが下手なのは、諦めが早すぎるからでは。

          運動ができる人ほど自惚れがあり習慣的に運動しない。運動できない人ほど驕りがないのでダイエットは成功しやすいかも。

          人は満たされていないから、 満たすための行動するのだと思います。 運動が上手であり、 得意であることを認知している人は、 そう簡単に努力をしようとはしないと思います。 なぜなら、 できるから。 努力する必要がないのです。 運動できる人ほど、 運動しないのは意外と多いと個人的に思います。 ただ勝ち負けにこだわる、 競技スポーツをしているなら。 そのための努力をすると思います。 けれど、 健康のためやダイエットのためであれば、 ある人たちには失礼かもしれませんが技術を

          運動ができる人ほど自惚れがあり習慣的に運動しない。運動できない人ほど驕りがないのでダイエットは成功しやすいかも。

          試合に負けないように練習するのは当然やけど、負けてからの方がより良く練習すると思う。

          試合に負けると、 自分のレベル、所属チームのレベルを肌で感じられます。 負けた相手にもよりますけど、 自分たちの良いところ悪いところなども分かります。 負けると「課題」が見つかりやすいのです。 その課題に取り組めば、 前回よりは良い戦績を残せる。 たぶん。。。 絶対勝てるわけではないけど、 少なくとも前よりは成長できる。 負けは結果として悪く捉えられますが、 負ければ学ぶことは多いので、 そこから成長のヒントはいくらでも見つかります。 負けたことのある経験があれば、

          試合に負けないように練習するのは当然やけど、負けてからの方がより良く練習すると思う。

          1日で10キロ走るのが嫌なら、3日に分けて3.33㎞/日で走っても効果は同じくらい。

          10キロを走った運動効果と、 3日に分けて1日3キロ走った運動効果は同じくらい。 長い距離を走るには、それなりの体力が必要です。 ランニングを始めていきなり10キロは厳しいと思います。 無理ではありませんが、辛いもの。 長い距離を走れば走るほど、なんとなく効果が高いように感じる人もいるかと思います。 でも、健康のためであれば、長い距離を走るのが必ずしも良いとは限りません。 健康のためであれば、運動は適度に続けていることが最重要です。 一気に長距離を走ったからといって、

          1日で10キロ走るのが嫌なら、3日に分けて3.33㎞/日で走っても効果は同じくらい。

          スポーツは1から10まで教えられても上達しない。

          随分と昔の話ですが、フィットネストレーナーの指導現場を見たことがあった。いやダイエットトレーナーでも良いだろうか。 指導現場を見ててダイエットか健康のためにお客さんに運動を教えている感じであったから。 その現場を横目で見ていると1から10まで手取り足取り懇切丁寧に教えている。正直すごいなぁと思った。私にできるかと聞かれれば、あんなにも客をヨイショすることは難しいと思った。 と言ってもやらないといけないかもしれないけど、あんな風に持ち上げるのはできない。本心が許せないから(

          スポーツは1から10まで教えられても上達しない。

          複数のスタッフがいるチームには、必ず顔を突き合わせた定期ミーティングが必要。

          誰でも自分の知らないところで、 事が決められてしまうとムカつくと思う。 自分を蔑ろにされたのだから、 報復を何らかの形でやるか、やらずに去るがどっちかだろう。 いくらオンラインが便利とはいえ、 顔を突き合わせず話をしないことは、 人間関係に溝が深まり軋轢が生じやすい。 自分を大切にしてくれるところ、自分が必要とされているところが、居心地が良いところであり、そこに行くのは当然かと。 スポーツチームのスタッフそれぞれは、 それぞれの誇りを持って正しいと思う判断基準があり、

          複数のスタッフがいるチームには、必ず顔を突き合わせた定期ミーティングが必要。

          体力が落ちたことを歳のせいにできるのは、定期的に適度な運動している人だと思う。

          歳をとったことに対して、僕自身はそんなに悪く思うことはないです。体力がなくなった理由を歳のせいにするのはカッコ悪いと思うから。 なぜなら、そもそも定期的に適度な運動をやっていなければ、歳とろうが誰だって体力は落ちるのは至極当然。 自分が運動しないだけやん。 ってなるだけで、歳のせいにはしたくありません。 長い時間歩きのが辛くなってきた。 階段を上げるとゼエゼエハァハァしてしまう。 歳だからなかなぁ? そんな声を他人から聞けば、いやトレーニングしてれば大丈夫と言いた

          体力が落ちたことを歳のせいにできるのは、定期的に適度な運動している人だと思う。

          試合は「競う」とこであって、お互いの要素を「比べる」ところではない。

          試合は、 2つ以上の異なるプレーヤーが負けまいと争い。 勝っただ負けただのと結果を出すこと。 お互いが持つ要素を比べることはあっても、その良し悪しを比べるところではない。 身長が高いから勝った。 運動神経が鈍いから負けてしまった。 指導者が優れているから常勝している。 練習施設設備が古いから勝てない。 いやちゃうやろ! それぞれの持つ能力要素の優劣は、 試合において時と場合によって、有利か不利に働くだけであり。 勝つか負けるかを決定づける要因にはならないと思います。

          試合は「競う」とこであって、お互いの要素を「比べる」ところではない。

          トレーニングで向上した体力をスポーツで活かすには、活かす技術を習得しなければならない。

          トレーニングで筋力・持久力・柔軟性などが向上したから、いま自分が取り組んでいるスポーツのパフォーマンスが自ずと上がる。 と思いがちな人は多いと思いますが、必ずしもそうではありません。 せっかく鍛えた体力が活かされるように、各スポーツそれぞれの特有の技術をさらに磨き上げていく必要があります。 技術を支えるのは、体力。 体力を活かすのが、技術。 であると私は思っています。 こないだとある武道の指導者に、 足運びなどの素早いステップやフットワークができるよう。 選手にラダー

          トレーニングで向上した体力をスポーツで活かすには、活かす技術を習得しなければならない。

          スポーツで勝ち続けたいなら、マイルールはつくらない方が良い。

          なかなか勝てない人からの質問で、 どうやったら勝てるようになりますか? こういう質問を聞いて、 1、もっと技を磨け! 2、もっと体力をつけろ! 3、もっと実践経験を積め! 4、もっと考えろ! と、私は答えます。 本人が何か一つでも改善しないことには、 勝利は近づくことはありません。 そんなベタなことより、 秘策が聞きたいとアスリートに聞いても、 もっともらしい回答しかしてくれないと思います。 彼らこそ、 勝つ秘策などないことを理解していますから。 聞かれれば、 何か

          スポーツで勝ち続けたいなら、マイルールはつくらない方が良い。