但馬SAYS アポリネールの猥本『一万一千本の鞭』の後半の舞台は日露戦争中の満州だ。「日本軍は春画を携帯しそれで手淫する。彼らの強さの秘密だ」という解説がある。われわれからすれば、噴飯モノの記述だが、実は重要な意味が隠されている。日本軍は決してレイプをしない、ということだ。