G7が上手くいったとは言うだろう、当事者は尚更。バイデン大統領に面と向かって二度の原爆投下の事実を確認するのも、国家の宰相の務めでないか。資料館に発射ボタンが入るのはというが、歴史的事実の共有は今回のサミットの主要問題であり、露のウクライナへの恫喝を国際世論に訴える絶好の機会だ。
旭日旗を掲げての日本の海上自衛艦、韓国入港の件。旭日旗の歴史を振り返れば天皇大権の象徴としての御旗とされ、いわば戦前の日本軍の大義を表すものであった事であろう。その印象を今でも持たれる、というのは歴史を止めていると思われても過言ではない。要は侵略をするかしないかは首相次第だから。