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戦略的生き方

1年前

恋愛小説 29 「毎朝、毎晩。君と珈琲を飲んで会話する。散歩をして別れる。毎日会えると思えば、それで幸せなんじゃないか」 鏡に映るわたし 背後で首筋に顔を寄せるあなた 「言い聞かせても、会いたくなる」 たぶん、非難されるのはわたし あなたは男でそれに恋愛小説家だもの

恋愛小説 27 部分的模様染め 捺染めと言われる 優しい風合いの麻と綿の浴衣 「君らしさが出てる。よく似合ってるよ」 あまりにも可憐な浴衣に 万が一にも珈琲をぶちまけない確証はないと思った それにわたしは二番煎じのドリップが好き 先にわたしは大浴場に向かった

恋愛小説25 「君がパナマ・ゲイシャを選ぶなら、僕はプリンセス・萌香にしよう」 わたしたちはその日、ある展望室の茶寮にいた ベージュ系のワンピースに一粒のパールのネックレス 母子家庭で育ったうえに、今は天涯孤独のみすぼらしさが漂ってはいないか、無意識以前に緊張を強いられる

恋愛小説 26 濃厚な珈琲にしたかったら ラウンジではその茶寮の珈琲は飲み放題だ ラッピングリボンのついたドリップを貰い 部屋に戻って湯を沸かす ドリップの中身を破きカップにあける フィルターは三点をカップに固定する ドリップの中身に湯を注ぐ それをフィルター濾す

私のコーヒー時間(其の什ニ)

私のコーヒー時間

私のコーヒー時間(其の什一)

あまりこの時間、外に出ないのですが今日はひと月ぶりの美容院だったので、その帰りに寄らせていただきました。冷たいものもあまり摂らないのですが(常温orHOT)ここはお店で飲むと本当に一味も二味も違うので思いきって冷たい珈琲を、スッキリとして気持ち良い珈琲でした🙌🏻🙌🏻