ドイツ、ベルリン・ケルンでのレクチャーの予定をお知らせします。
ヨーロッパでは刻々と情勢が動いています。
現在のところ、4月30日には、ベルリンの日独文化センターで講演を予定しています。
また、6月の26日にはケルンの日本文化会館でもレクチャーの企画を進めています。
実現するかどうかは、予断を許さないところです。
こうした危機が訪れる前は、中村勘三郎と坂東三津五郎を中心に、「歌舞伎の新しい波」について語ろうかと思っていました。
けれども、考えを切り替えました。
過去に考えたことはいったん切り替えて、新しい世代について語ろう。
こんなときだからこそ、前向きに未来への設計図を語ろう。
こう決意しました。
年々、演劇を観るのが楽しくなってきました。20代から30代のときの感触が戻ってきたようが気がします。これからは、小劇場からミュージカル、歌舞伎まで、ジャンルにこだわらず、よい舞台を紹介していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。