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僕を支えてくれている柱のような本を3冊を紹介させてください。 

ストア派哲学に救われたことがあります。


【ストア派のおすすめ3冊】


ストア派哲学とは

こちらのnoteがおもしろいです。


創始者ゼノンが生きた時代は、
アレクサンドロス大王の帝国が誕生したヘレニズム時代。

ゼノンは、
「自然に従って生きよ」と主張しました。


「ストイック」はストア派が起源の言葉

ストア派の哲学は、
「禁欲主義」と呼ばれることがあります。
禁欲的生き方を「ストイシズム」といい、
ストイシズムは「ストア派主義」という意味でも使われます。


この「禁欲主義」については、
解釈がいろいろだと思います。
欲望を禁ずるのではなく、
欲望からの脱却を目指したのです。

理性(ロゴス)によって、
感情(パトス)を制して、
不動心(アパティア)に達することを理想とし、確固たる自己の確立する。

(なんのこっちゃ???)


(我慢ばっかりするのではなく、
ちゃんと自分で在れ。)
ということだと思っています。


セネカ

セネカの生きた1世紀のローマは、
初代ローマ皇帝アウグストゥス(紀元前63年~14年、在位:紀元前27年~14年)
アウグストゥスなきあとは、ネロなどの悪名高い皇帝による悪政で不安定な時代。

われわれの求めているのは、いかにすれば心は常に平坦で順調な道を進み、おのれ自身に親しみ、おのれの状態を喜んで眺め、しかもこの喜悦を中断することなく、常に静かな状況に留まり、決しておのれを高めも低めもしない、ということである。これが心の平静ということであろう。そこで、どうすればこの平静に達することができるかを広い見地から求めてみよう。

セネカ


エピクテトス

50年ごろ - 135年ごろ
ローマ帝国の皇帝ネロの解放奴隷であるエパプロディートスの奴隷だった。

与えられたるものを受けよ。
与えられたるものを活かせ。

エピクテトス

侮辱は相手のせいではなく、
侮辱されたと思い込むせいだ。

エピクテトス

よい作家になりたいなら、書くことだ。

エピクテトス

あなたの敵にどうやって復讐すべきだろうか?
できる限り多くの善行を行うよう努力しなさい。

エピクテトス

「死は必然であり、避けることはできない。死から逃れてどこへ行こうというのか?」。

エピクテトス


マルクス・アウレリウス・アントニヌス

第16代ローマ皇帝(121年~180年、在位:161年~180年)

「死すべき者の避くべくもない運命(死)は間近に迫っている。命あるかぎり、善き者たることの可能であるうちに、善き者となれ。」

マルクス・アウレリウス・アントニヌス

「天より与えられた事物には、みずからを調和せよ。また、宿命によりともに生きるべく定められた人々には愛情を寄せよ。ただし真正の愛情を。」

マルクス・アウレリウス・アントニヌス



まとめ

古典哲学は良いです。

宗教ではないです。

スピリチュアルとも違うと思います。

ストア派の答えは実践の中にのみ有ります。

昨今流行りの”タイパ”や”コスパ”とも無縁です。

千年以上前に死んでる人に騙されようもないです。

【心の平静のために(僕の解釈)】

苦しむ理由が自分にあると思う方が吉

運命(死)を恐れるな

無いものは無い

他人の悪徳を非難するな、むしろ笑ってやれ

自分の力及ばぬことは静かに受け入れよ

たまには気を抜きリラックスを忘れるな


苦境にある時、
救ってくれたのは、
家族。

でも、苦痛に勝つには
確固たる自分が必要です。

なんて……
僕は採血の注射で十分に悶絶しますけどね(泣)


今回も、つたない文章になりました。

少しでも伝わるものになれば良いなと思います。

ありがとうございました。

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