
癇に障る。
今まで何円分のカロリーを流してきただろう。
思い返すと高校生の時から常習犯だった。
「ありがとう」
当たり前のようにもらっていたお菓子たち。
トリガーになって苦しかったお菓子たち。
みんなは当たり前に取り入れる100kcal
私にとってはトリガーになる100kcal
頭ではわかっててもバグりすぎてわからなくなってるの。
予期せぬ流れや状況が小さい頃から本当に苦手だった。シナリオが崩れる音がすると同時に、脳内が混乱してパニックを起こしそうになる。
いい子の筋書きを辿らなくちゃいけないから、それを阻害する何かが現れたり起こったりすると0からまたいい子を積み上げなくちゃと思っていた。
輪を乱さず、出しゃばらず、溶け込む。
押さえ込んで、飲み込んで、納得させる。
いい子の道筋から外れてはいけないんだ。
ありのままの私に価値なんてあるのだろうか。
1人になると虚空に呑まれて解離して。
取り繕ってる自分を俯瞰していた自分が話しかけてくる。
「そんなに苦しい思いをしてまでなんで頑張って生きてるわけ?」
答えはわからない。
自分と切り離された自分が言い合いをして堂々巡りをしているだけ。
それでも負の反芻は止まらなくて。
渦というかスパイラルみたいにどんどん深みにハマっていく。
私は脳が損傷しているのだろうか
脳みそは他の細胞同様回復、修復してくれますか?
天気は快晴
心は曇天
雁字搦めになった心が何かを言いたそうでその重みに潰れそうな感じ。
近頃ずっと気分が晴れなかったのは五月病のせいか。そうに違いない。
ゼミの方後輩や久しぶりに会う人と話すたび、
「なんで休学してたの?」
「ってか何してたの?」
って聞かれて、
「持病が悪化しちゃってあはは笑」
って返すんだけど。
みんな優しいからさ、
「何があるの?どんな持病?」
って聞いてくるのね。8割くらいの人は踏み込んで聞いてくる。興味ない癖に。
「あー笑複雑性ptsdって聞いたことありますか?笑それですそれです」
興味ない癖にさ
「何があったの?」
まで聞いてくる人も多くてさ。
何故私はこんな初対面の部外者にトラウマの話しなきゃいけないんだよと思ってしまうんだよね。
でも無視するわけにはいかないじゃん。
だから
「小学生の頃の部活が体罰とか酷くてwwその同時期に実家で介護してたおばあちゃんが家で自殺したんすよ〜wなんかちょっと色々ありすぎたんですよね〜あの頃笑笑」
って返すわけ。
そんで自分で聞いてきた癖に哀れそうな顔を向けてくるわけ。
何故其方から私のトラウマ時期を掘り出させておいてそんな顔を向けんだよ。
ってイライラしてたんだよね。
失礼な人たち〜wwって
思い出して辛い私と
必死に口に出して伝えた私と
哀れそうに見られてキレそうな私が
解離。
だから今学期復学してからずっと疲れてるのかも。
地続きの現実が急に重く思えてくる。
リセットなんかできないし、誰かと交換することもできない。
不用意に私の心に近づかないで欲しい。
近づくなら友達になろうよ。
他人に開示する事はとても体力も精神力も削られるの。
悪気がない事は百も承知なんだけど。
その無自覚さと言うか壊れた事のない心だからこそ人のトラウマ時期なんか容易に聞こうかなと思えるのかもしれないけど。
さぞ楽しい過去を紡いできたんでしょうね〜いいですね〜あっはっは。
羨ましいな〜嫉妬しちゃうよ〜笑笑
って拗れて捻くれた気持ちが湧いてくる。
そんな自分にも嫌気がさす。
なんだよ!この負のループ!!
そうこう思ってるうちに呼吸が浅くなってアルコールを注ぎ込みたくなる。
ああ、そういう系ね
そっち側ね
みたいな事言われたり。
言語化しずらいけれど、
沸々と込み上げてくる熱い感情がある。
癇に障る。