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【29歳無職日記】失業保険の仮手続き
2024年8月1日
今日から私は正式に無職になった。
まずここに、この日記を書きはじめて約2週間、正式な無職となった今日も、きちんと自分自身について、書き記している自分に拍手を送りたい。
無職とはいえ、無職であるためにも、いくつか手続きをこなさなければならない。本日のタスクは、ハロワへ失業保険の申請手続きに行くことだった。
前職の担当者から、依頼していた退職証明書のword文章が送られてきたので、データをダウンロードして、自分でPDF化して、コンビニで印刷する。
印刷しながら思ったのだが、いくら小さな企業とはいえ、従業員の個人情報を含む正式な文書を自由に改ざんできるwordデータの形で送ってくる企業ははじめてだったので驚いた。実に新しい。わからないけれど、こういう1つ1つの小さな積み重ねが、事業縮小の自体を招いたのではないかと妙に納得がいった。
納得をしている場合ではない。きたる失業期間の金銭に困らないためにも、必要書類を準備した上で、管轄のハローワークへと向かった。
本日私が行ったのは、いわゆる失業保険を受け取るための「仮手続き」だ。
本来、失業保険を申請する際には、それが会社都合退職のケースであれ、自己都合退職のケースであれ、離職票の提出が必要となる。
ただし、離職票は、勤めている企業にもよるそうなのだが、受け取るまでに退職翌日から、10~14日間の期間を要することが一般的だそうで、その到着を待ってからの申請となると、純粋に、約半月くらい、失業保険受給のタイミングが遅れてしまうこととなってしまう。無職の私にとって、普通にその半月のずれって、結構大きい。
ということで、1日でも早く失業保険を受給するためにも、私は退職した初日に「仮手続き」を行っておく道筋を選んだ。
私の管轄の自治体で必要だったものは3つ。
(※必要書類は管轄自治体によって異なることもあるらしい。)
①マイナンバーカード
②受給受け取り口座情報(通帳、キャッシュカード)
③退職証明書類
この③に関しては、勤めている企業側に事前に依頼しておけば、手続きがスムーズになる。企業によっては、「そんな書類出したことがない。」みたいなことを言われる理不尽な場合もあるが、そんなときでも大丈夫。ハロワの担当者の方に言えば、退職証明書のテンプレの用紙をもらうこともできるので、それを記載してくださいと依頼すれば特に問題ない。
この③の書類を事前に準備しておくだけで、失業保険の受給タイミングをかなり前倒しにすることができる。離職票については、離職票をもらったタイミングで、ハロワに提出しにいけば問題ないので、「ハロワの場所が遠すぎて、1回で済ませたい。」みたいなケースではない場合は、この仮手続きは非常に便利だなと勉強になった。
かなりスムーズに手続きが進んだので、ほっと一安心した。けど、こういう便利な仮手続きのこととかって、こちら側から聞かないと教えてもらえなかった。
ちなみに、この仮手続きだったり、離職票だったり、退職証明書だったり、こういう失業保険関連について、今日手続きをスムーズに受けるために、在職期間中、私はかなりの労力を割いた。
もちろん今は、かなりネットからの情報も手軽に入手できるようになっていたのでありがたかったが、自分の管轄自治体のハロワによって、対応が違うところがかなりやっかいだなと感じた。
何度かハロワに直接確認しにいき、何度も職場の担当者に嫌な顔をされながら対応され、、、、。
人によってさまざまだけれど、退職するときって、想像している以上に自分自身のエネルギーを割かないといけないものだと思うから、もう少し、やさしく、わかりやすく、均一化して、できないものかなと、改めて思うけれど、、、。
何はともあれ、今日から無職。
暑い中、ちゃんとハロワに行って、手続きを完了させた自分と
手続き後、読書をして、noteを書き続けた自分を祝して、晩御飯に、私の大好物である、海老入り生春巻きを作った。
冷たく冷やしたチリソースがよいスパイスになって身体に染みた。