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X(Twitter)で短歌を詠む。

企画参加、自主的に呟きとして投稿した歌を順不同で集めてみます(詩や都々逸と同じく随時追加予定)。



1 封を切ることなどできぬ一通の手紙が眠る引き出しの中


2 いつの日もわたくしだけを追い越して秋風は吹く 冬従えて


3 朝五時に靴紐固く結ぶのは遅れぬように遅れぬために


4 見上げても足下見ても青い空そっと日陰を探して歩く


5 十五夜の月は雲間に隠れても幽けきひかりでわたしを包む


6 傍らにいることがない今だから常世の君の心が見える

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