#26 過緊張・低緊張からみる 心と体がつながっている仕組み
過緊張・低緊張からみる 心と体がつながっている仕組み
心と体はつながっているので、つらい体験で心が傷つくとその痛みを体のどこかへ隠します。
体に隠した傷つきは触れると心が痛むので、無意識に触れないようにします。
そうすると、その周辺は動きが鈍くなり次第に低緊張になります。
低緊張で動きが鈍い筋肉の代わりに、代役として別の筋肉がその動きをカバーするため頑張ります。これが過緊張です。
誰にでも、拭い去りたくても拭い去れない傷ついた経験は大なり小なりありますね。
カウンセリングなどで心にアプローチする方法があります。
それと同じように、傷つきを癒すために、体にアプローチする方法もあります。
心が晴れると「気持ちがスッキリしたので、体も軽くなった」と言いますね。
それは、心と体がつながっているので、心にアプローチして癒されたから体も癒されて軽くなった、というわけです。
その逆も然り。
つらい体験での傷つきを、体にアプローチして癒し、「体がスッキリしたので、心も軽くなった」ということも可能です。
小さなお子さまは、カウンセリングなど言葉でのやり取りで癒すには、言語能力などで難しい面があります。
子どもに限らず大人でも、言葉でのやり取りを負担に思う方もいます。
そのような方へ、体からのアプローチをお奨めいたします。
また、カウンセリングなど心にアプローチしているけど、思うような変化が得られないとお悩みの方へも、体からのアプローチとの併用をお奨めいたします。
体をゆるゆるとリラックスさせて、体も心もスッキリと軽くなる体験をしてみませんか⁈