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わたしのかんがえ

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人生最後のひとり暮らし

人生最後のひとり暮らし

明けましておめでとうございます。
…とは言っても1ヶ月も過ぎてしまったけど

2024年の年明けは自然災害や事故に通り魔と恐ろしい事が続いた。
今年はどんな年になってしまうんだろう?ととても不安になった

でもそれで足を止める時間はない。なんせ1月が本当に山場だった。
いいイベントわるい(?)イベント含めてビッグイベントがたくさん!

修士論文に口頭試問があってパートナーは一足お先に関東へ。我々2

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急に思い立ってとりあえずやってみる人生

急に思い立ってとりあえずやってみる人生

現在就職活動真っ只中の私。
心理職のお仕事はいろいろあるけど、新人心理士がまともに働いて行くのはなかなか厳しい世界だと聞く。

美容院とかで話を聞かれて「心理士を目指していて今大学院生なんです〜」というとまず心理士ってなんやねんみたいな顔をされる

「カウンセリングとかのイメージですね」というと「あー!なるほど。人の心読めちゃう的な?」とか言われたり「心理検査とかをとったりするんです」とかいうと「

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心に余裕がないを理由にする日々

心に余裕がないを理由にする日々

久しぶりに自分の思いを綴ってみようと思う。
ここに自分の気持ちを書き出そうと何度か思ったけど、ある時は時間がなかったり、またあるときは近くに人がいて小っ恥ずかしくて書けなかったりした。

そんなこんなでもう夏になってしまった。
私の大学院生活も残すところ半年となった。本当にあっという間だったように思う。

この半年間は、本当にいろんな意味で「怒涛」だった。
もちろん大学院でしなくてはいけないことも

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「できる子」と思われたい呪い

「できる子」と思われたい呪い

M2の生活も1ヶ月が経って、後輩も入ってきて
授業ではなく実習がメインになったりと
自分の環境もやるべきことも大きく変わった。

ケースについて検討したりの時間が増えてくると
自分の課題も浮き彫りになる

そんな中でずっと、自分の中でじゃまなものが自分を支配している感じがする

それは何かというと、先生やみんなに「すごい」とか「うまく関わってる」とか言ってもらいたいと過剰に思う自分自身。

私は昔

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見せかけを保とうとすること

見せかけを保とうとすること

1月は怒涛だった。
自分自身も余裕のない日々を過ごしていた上に、同棲中のパートナーがうつになってしまってどうすればいいのかわからず。こんなに心理学を学んでいてもいざ身内がそうなると正気ではいられない。

心療内科に連れて行ったり、休職の手続きをさせたりして
たくさん話して、たくさん傷つき泣いた1ヶ月だった。

彼に元気になってほしいという思いが空回ることがたくさんあった。

ロジャーズという心理学

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私たちはどれくらい「今」を生きているのか

私たちはどれくらい「今」を生きているのか

最近(というかずっと昔からかもやけど)何かしていると違うことが頭を支配していることが多い。

例えば朝ごはんを食べながら
(年末はこれとこれを終わらせないとなぁ、、、)
と年末の予定を立ててたり

テレビを見ながら
(この後課題やらないといけないな、、、)
と次やることに頭はシフトしていたりする。

私たちは紛れもなく「今」という時間を生きているのだけれど、自分の中では「今」を生きていないなんてこ

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波長が合う人 価値観が合う人

波長が合う人 価値観が合う人

私には大学時代に最も仲良くしていた男友達が2人いる
3人で飲んだり、旅行に行ったりもしてきたし、この2人にしか話せないような話もある。

ある日、別の友達と「彼氏にするならどんな人がいいか」という至ってよくある話をしていた時にふと気づいたことがある。

仲のいい2人のうちAのことは恋愛対象として見ることができるけど、Bのことはそう見ることができない

2人とも本当に仲がいいと思っているし、なんでも

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自分と同じ基準で人を見るということ

自分と同じ基準で人を見るということ

私には大学時代から一番価値観が合う友人がいる。
大体のことは「あー、私もそう思う。わかる!」となるけれど
たったひとつどうしても理解できない部分がある

その人の中には「みんな自分のようにすればいいのに」という意識があって
周囲の人間を自分の基準で判断しているところがあるように思う(多分無意識)

例えば、その人には長年付き合っている彼女がいる。
付き合いたての頃はいわゆる盲目状態(心理学的にいう

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