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【実体験】エリートサラリーマンの人生がとんでもなく悲惨な理由とその唯一の打開策を伝える
どうも、スモビジ専門エンジニアの桜井です。
タイトルの通り、エリートサラリーマンの人生は実はかなり悲惨です。私自身がそうだったのと、超難関大学から超一流企業に就職した友人の辛い日々の話を見聞きして、確信しています。
この記事では、
エリートサラリーマンの人生はどういう点で悲惨なのか
エリートサラリーマンの人生はなぜ悲惨なものになってしまうのか
エリートサラリーマンが幸せな人生を歩むにはどうすれば良いのか
を語ります。
この記事の内容が全てのエリートサラリーマンに当てはまるとは思っていません。ここに書くのは僕個人の実体験に基づく見解です。
しかし、それでもこの記事があなたになんらかの有益な知見をもたらして人生を変えるきっかけになりうるとは思ってます。
さて、私に対して、自分でエリートを自称するなんて傲慢な人間だと思われるかもしれませんが、このメッセージを悩めるエリートに届けたいという強い思いがあるのでご容赦ください。
では本題に入っていきます。
エリートサラリーマンの人生はどういう点で悲惨なのか
いきなり話が逸れるようで申し訳ないですが、そもそもエリートに限らずサラリーマンの人生というのは楽なものではありません。
「どういう人生が楽と感じるかは人それぞれだし、人生の苦楽にはいろんな種類があるので一概にサラリーマンだけがしんどいわけじゃない」と思う方がいるかもしれません。
確かに一理あります。
しかし、それでも私は世の中に数ある働き方を比較するとサラリーマンは相当にきついと思います。
なぜなら「時間」と「お金」と「精神」と「地理的制約」の自由(≒余裕)がないのがサラリーマンだからです。
多くの自営業者であれば、イヤな上司はいないので精神の自由はあるし、いつ起きてもいつ休んでもいいという時間の自由があります。満員電車に乗りたくなければ働くタイミングをずらせばいい。沖縄に行きたければ行けばいい。
サラリーマンは、そうはいかない。
そして、そのサラリーマンのつらいところを集めて煮詰めたのが、エリートサラリーマンです。
エリートサラリーマンは普通のサラリーマンよりも高い給料をもらう分だけ、よりたくさんの自由が奪われます。
エリートサラリーマンは高い給料をもらっているから、お金の自由はあるじゃないか、と思う人がいるかもしれませんが、ここが大きな罠なのです。
私の実体験や周りの友人の様子を見て確信していることがありますが、エリートサラリーマンには
「都心部に住むことが多く生活コストが非常にかかる」
「ストレスが異常に溜まるのでその解消にお金を狂ったように使う」
という特徴があります。
その結果、お金が全然貯まりません。
年収3000万円稼ぐ外資系コンサルの友人は貯金がないと言っていました。他にも類似の例を聞くことがあまりにも多いので、これは割と真理に近いんだと思います。
そしてもう一つのポイントは、エリートサラリーマンがだいたい高学歴で、これまで他の人以上に努力もしたし、受験戦争を勝ち抜くと言う成果を上げていることです。
学生時代に楽しそうに遊ぶクラスメイトを横目に勉強してきたのです。他のみんなが恋愛してる時間に古文を読んでいたのです。漫画を読まずに青チャートを読んできたのです。
そして親の期待を一身に背負ってセンター試験会場に向かい、大成功を収めています。親も大喜び。この先の人生は薔薇色。そう思っていたのです。
それにもかかわらず、これっぽっちの自由も得られないのです。これを悲惨と言わずになんと言えましょうか。
これまでの内容を踏まえると「エリートサラリーマンの人生はどういう点で悲惨なのか」という問いの答えは、
高い能力にあぐらをかくことなく、これまで膨大な努力をしてきたにもかからわず、「時間」と「お金」と「精神」と「地理的制約」の自由が全然得られていないから、ということになります。
エリートサラリーマンの人生はなぜ悲惨なものになってしまうのか
これまで述べたように、エリートサラリーマンの人生が悲惨になってしまう理由は大きく二つあります。
一つ目の理由はサラリーマン全般に当てはまります。これはこの社会の構造と仕組みに起因する問題で、個人の力でどうこうできる話ではありません。
もったいぶっても仕方がないので早速答えを書きますが、エリートサラリーマンの人生が悲惨になってしまう理由の一つ目は、
「資本主義ゲームにおいてサラリーマンは敗者だと決まっているから」
です。
「敗者」を具体的に説明すると、時間やお金や精神的自由が手に入れられない立場、ということです。
最近「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」という本が話題になりましたが、この問いの答えも、上記の原理を理解していれば導けます。サラリーマンには時間もお金も精神的自由もないから本が読めないわけです。
資本主義社会に生きているのに、このルールを知らない人が多すぎると思っています。
親も、学校の先生も、友達も、エリートサラリーマンも、だいたい知らない。
それは資本主義ゲームの勝者(資本家、投資家、経営者)が隠しているからです。学校教育でも一切教えません。この資本主義の原理を多くの人に知られたら、サラリーマンを辞めたがる人が増えて、サラリーマンから搾取している側(=資本主義の勝者側)にとっては都合が悪いですからね。
二つ目の理由は、エリートサラリーマンが非常に従順だからです。
エリートはこれまでの人生で、親や先生の言うことに逆らわず、ちゃんと宿題をしたり優等生のふるまいをすることで、受験戦争の勝利という栄光を手にしてきました。
つまり、自分より上の立場に従順でいることで良い思いをしてきたのです。そして、社会に出たからといってその従順な性格がいきなり変わることはありません。
しかしこの従順な性格が、社会に出てから自身を苦しめます。
資本主義社会の支配者階級(=勝者)が奴隷的な働き方を強いても疑うことなく従順に従ってしまいます。生活や人生がどんどん苦しくなっていきます。
では、この章の内容をまとめてみます。
資本主義社会においてはサラリーマンが一番悲惨な立場だと決まっているから
親や先生の言うことを聞いて大学まで順調にきたが故に、やり方を変えられずに企業や社会の言うことに従順に従っているから
エリートサラリーマンが幸せな人生を歩むにはどうすれば良いのか
実は、エリートサラリーマンが幸せな人生を歩むためにすべきことは、多くはありません。
資本主義社会で勝つ方法はすでに解明されていますので、それに従えばいいのです。
話せば長くなりますので端的に書くと、「自分の労働力をできるだけ使わずに稼ぐこと」です。
そのために「自分の事業」を作る必要があります。ビジネスオーナーになるのです。
例えば、スマホアプリを作って稼ぐとか、美容サロンのオーナーになり他のスタッフに働いてもらうとか、そういったことです。
解決策はこれしかありません。
でも、いきなり事業を作ることは難しいです。これまでの人生で事業を作ったことがないのですから当然です。なにをしたらいいかわからないですよね。
しかし、誰しも最初はそこからスタートしています。
右も左もわからないけれども、わからないなりに事業作りに向き合って、やりきる。
最初は本当に大変ですし、結果が出なくてメンタルがやられると思いますが、エリートサラリーマンほどの能力と忍耐力があれば、実はそんなに難しい課題ではないのです。
では、具体的にどうやって事業を作るか。その点は今後noteに詳しく書いていきます。
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