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適応障害で休職中、お金の心配を解決する5ステップ

こんばんは。
はるきです。

吃音症の元教師です。


今回の記事は「麻布台ヒルズ」の写真を
眺めていたら思いつきました。

麻布台ヒルズさん、
どうもありがとうございます。
(本題とは関係なし!)

麻布台ヒルズにて


さて今回は、

「適応障害で休職中、お金の心配を解決する5ステップ」

という内容で語ります。

僕は教師生活13年目にして適応障害になり、
仕事を休職、そして退職しました。

つらい仕事を辞めることは
別に抵抗ありません。

しかし!

一番の不安は収入です!

仕事を辞めると収入が途絶えるのです!

どんな問題より、
お金の心配は大きいものです。

こんな経験から、
僕が適応障害で休職・退職してしまったとき、
お金の心配をどう解決したのか、
お伝えします

今日のポイント❗️

同じような境遇の人へ、
少しでも参考になれば幸いです。


適応障害で休職中、お金の心配を解決する5ステップ



ステップ1 傷病手当をもらう

まずは傷病手当をもらいましょう。

心療内科へ行き、
お医者さんから診断書をもらいます。

診断書を職場に提出すると、
正式に休職、そして傷病手当がもらえます。

休職中は給料をもらうどころか、
「税金を自分で払ってね」という
請求書がきます。

好きで休職したわけではないので、
何だか腹が立ちますよね。
(そして税金は高い!)

そんな状況なので、
正式にお金をもらえる仕組みがあるなら、
確実にもらうべきです。

きちんと心療内科へ行き、
診断書を職場に提出しましょう。

月ごとに診断書をいただくことになりますが、
大した手間ではありません。

まずは働かずともお金がもらえる
傷病手当をしっかり申請することです。


ステップ2 休む

傷病手当がもらえる期間は、
ゆっくり休みましょう。

僕の職場は3ヶ月間の休職と傷病手当が
もらえました。

お金の心配や将来への不安、
そんな情けない自分に自己肯定感が下がる、

この3ヶ月間はかなり苦しい時期になります。

しかし、
この時期にきちんと心と体を休めると、
必ず元気が戻ってきます。

適応障害は周りの環境がつらすぎるときに
起きます。

対応はその環境と離れることです。

対応策を取っていれば、
症状も回復してきます。

もちろん仕事をどうするのか、
今後考える必要があります。

しかし、
それは元気になってからです。

正常な判断は元気な状態のときに、
冴えるものです!

この時期はあせらないことですね。


ステップ3 お家にあるもので楽しむ

せっかくの休職期間です。

嫌な仕事のことなんて忘れて、
楽しみましょう!笑

僕は家族で鬼怒川温泉へ旅行に行きました!
(まぁ時期的には夏休み)

もちろんお出かけもたくさんしました!

妻も育休中だったので、
家族でゆっくり過ごせる時間を
大切にしました。

ただし、
それなりの節約は大切です。

傷病手当をもらっているとはいえ、
生活費で「お金が溶けていく感覚」が
あるはずです。


そこで僕がやった節約術は、

「お家にあるもので楽しむこと」

でした。

特に僕は読書が好きで、
お家にもたくさんの本があります。

でも、
積読で終わって読んでない本もあります。

内容を忘れてる本もあります。

そのような本を改めて読んでみます。

読書って本当に不思議なもので、
同じ本でもこちらの状況が変わると
心に刺さる箇所も変わってくるのですね。

おかげで新しい本を買う必要はなく、
節約になりました。


映画の代わりにプライム・ビデオ。

BGMはYouTubeやSpotify。

探せば家にあるものでも
無数に楽しめるものです。


趣味のお金は節約しつつ、
たまには旅行や美味しい食べ物に
お金を使っていましょう!


ステップ4 働き方を優先して働く

きちんと休んでいると、
だんだん「もうそろそろ働けるかな」
となってきます。

そこで仕事復帰となるのですが、
いくつかポイントがあります。

元の職場に戻れるなら
それもいいでしょう。

しかし、
僕は元の職場は絶対に嫌でした!
(嫌なものは嫌!)

3ヶ月間ゆっくり休職し、
その後退職をしました。

そして、
次の仕事を探すことになります。

僕は教師を辞めた後、
「学校生活支援員」になりました。

担任や授業をやらず、
先生や子どもをサポートするお仕事です。

前職に比べて、

・勤務時間が短い
・責任が大きくない

という特徴がありました。

また、
前職の経験が生かせたので、
とてもラクなお仕事でした!笑


学校生活支援員は「リハビリ期間」です。

仕事に慣れ、
その上で生活リズムを整えていきます。

収入はどうしても減るのですが、
リハビリ期間は「働き方」を優先しましょう。


ステップ5 少しずつ収入を上げる

学校生活支援員を続けていると、
とある日に友人から連絡がありました。

友人の職場で
「1人欠員が出るので、もしよければ来ないか?」とのことでした。

それが今の仕事なのですが、
これまでと同じく教育関係なので、
前職の経験が生かせました。

勤務時間は増えましたが
それでも定時退勤できます。

担任時代の授業準備もありません。
朝、出勤時間ギリギリに来ても
あわてることがありません。

「その日の仕事は、その日のうちに終わる」

そんなイメージです。

これぐらいの仕事強度なのですが、
「収入」が上がりました!


家賃を自分の給料だけで払えるようになると、
やはり安心感があります笑


そして、
今の仕事と同時に、
「適応障害のための起業相談室」を立ち上げることができました。

かつての仕事がつらすぎたからこそ、
今の仕事は余裕があります。

その余裕を持って、
複業をすることができました。

きちんとステップを踏んで、
元気を取り戻せば、
収入だってアップするのですね!




いかがだったでしょうか?

もちろん適応障害になって
休職・退職を経験すると紆余曲折あります笑

しかし、
結果的に案外悪くない生き方・働き方になり、
そんなとき、

「適応障害になってよかったかも」

と思えるようになります。

適応障害を克服した瞬間ですね!


ここまで読んでいただき、
ありがとうございました!

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※公式LINEに1名登録してくれました!
本当にありがとうございます!

これからも一緒に乗り越えていきましょう!

ではまた!

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