「自分のせいだ」という自責の念をたった1秒でなくす方法
こんにちは!
はるきです✨
吃音症の元教師です。
いつもは「適応障害」といった
テーマで発信をしています。
この新マガジン「FIGHT STORY」では、
ありふれた日常に溢れる小さな喜びを発信し、困っている人へ少しでも応援できたらと思っています✨
発信のコンセプトは、
「喜びの沸点を下げよう☺️」
です笑
肩の力を抜いて、気楽に読んでください✨
さて、今日のFIGHT STORYは、
「自分のせいだ」という自責の念を1秒でなくす方法
です❗️
最近よく聞くのが、
「自己責任論」
です。
何かトラブルがあったとき、
決して他人のせいにせず、
自分のせいだと思って物事に取り組みます。
もちろん素晴らしいことです。
また
自分の成長を促すためには大切なことです。
他人のせいにした瞬間、
「自分をもっとよくしよう」という気持ちは
消えてしまいます。
だからこそ、
責任を他人に求めず
自分に求める姿勢は
決して間違っていません。
今の世の中、
他人のせいにする人が多すぎます。
だからこそ、
他責ではなく、
自責で生きる人は本当にすごいのです。
しかしです。
「自分のせい」という自己責任論には
危険もあります。
何でも「自分のせい」にしてしまい、
重い重い責任という荷物をすべて自分だけで
背負ってしまうのです。
動けるならまだ大丈夫。
しかし、
いつか重い荷物に自分が耐え切れなくなり、
潰れてしまうのです。
僕がそうでした。
適応障害になるまで、
僕はまさしく「自分のせい」にするマインド
でした。
僕は教師だったので、
上手くいかない原因はすべて先生にある、
とずっと思いながら働いていました。
それが僕の教師としての
価値観でもありました。
しかし、
適応障害になったときの学校は
本当につらく苦しい日々でした。
暴力、暴言、妨害…
それでも上手くいかないのは
「自分のせい」だと思い続け、
平日夜も土日も働き続けました。
しかし
それだけ努力をしても報われず、
「自分のせい」が増幅し続け、
もう重い荷物に耐えきれなくなりました。
そして仕事を休職・退職しました。
人生初めての経験です。
適応障害になって
仕事を休職してからも
「自分のせい」にずっと苦しみました。
・子どもに迷惑をかけたのは自分のせい
・保護者に迷惑をかけたのは自分のせい
・同僚に迷惑をかけたのは自分のせい
・家族に迷惑をかけたのは自分のせい
つらい日々でした。
これが僕の例ですが、
皆さんはどうでしょうか?
「自分のせい」が過度に増幅し、
自分を苦しめたことはありませんでしたか?
そして、
今もずっと続いていませんか?
僕もずっとそうでした。
「自分のせい」にする
これまでの価値観は
なかなか破壊できませんでした。
しかし、
ふと思ったのです。
破壊できないのならば
創造すればいい。
「自分のせい」を逆手に取って、
また新たな価値観を生み出せばいい。
そして
それはメチャクチャ簡単なことだったのです。
本当に「たった1秒」で、
「自分のせい」がなくなりました☺️
それがこの方法でした。
「自分のせいだ」という自責の念を
たった1秒でなくす方法とは…
自分だけのせいにしない!
これだけです。
文字としては
「だけ」
という2文字が加わっただけです笑
でもすごく大切な考え方なのです。
こんな例があります。
僕は元教師なので
「いじめ問題」とよく向き合ってきました。
いじめの原因もたくさんありますが、
こんなパターンがあります。
「元はと言えば、
あいつ(いじめの被害者)が悪いんだ」
元々被害者の方が
空気を乱す人間として
周りに迷惑をかけていたと。
だから標的にされて当然だと。
でもこの言い分(言い訳)って
次の反論ですぐに破綻しますよね。
「ではあなたたち(加害者)は悪くないと?」「いじめという手段が正しいの?」
現実には、
いじめの加害者というのは
もっとタチが悪い言い訳を述べるのですが、
とにかく責任をすべて被害者になすりつけ、
いじめを正当化する理由はありません。
確かに被害者に非があるのなら
被害者は悪い。
でも
加害者がいじめという手段を選んだのなら
加害者もやっぱ悪い。
つまりは、
「自分だけのせい」ではないのです。
適応障害になり、
僕は「自分のせい」という自責の念に
苦しみました。
しかし、
ふと思いました。
・学校で1番大変なクラスに配属したのは誰?
・暴力、暴言、妨害を実行したのは俺なのか?
違う! 奴らが勝手にやったことだ!
確かに僕の力不足はありました。
それは「自分のせい」として素直に認めます。
でも
そうじゃないところもあります。
あきらかに僕のせいじゃないこともある!
そうだ!
自分だけのせいじゃない!
この考え方になったとき、
僕はこれまで背負ってきた
思い思い荷物をやっと下ろせたようでした。
別に責任を他人になすりつけるわけでも
ありません。
僕は僕で直すところは直します。
しかし、
僕と関係ないところでは
もう気にしません!
アドラー心理学に「課題の分離」という
素晴らしい考え方がありますが、
それに近いかもです。
相手は相手、
自分は自分なのですね。
文字にすればたった2文字の「だけ」です。
しかし、
この2文字がもたらしてくれるパワーは
とてつもないです。
僕もそういうタイプなのでわかりますが、
真面目は人は
なんだかんだ「自分のせい」にしたがります笑
それを否定するつもりはありません。
やっぱ「自分のせい」にするからこそ、
成長があります。
「他人のせい」にする人に成長はありません。
でも、
「自分だけのせい」にするのは
もうやめましょう!
自分ができることを精一杯やれば、
後は相手の問題です。
もちろん
助けるに値する人なら助けてあげますが、
嫌な人の荷物まで持つのはもうやめましょう笑
たった「だけ」の2文字です。
1秒でできます。
その1秒で
今度から「自分のせい」という自責の念を
なくすることができます!
ぜひやってみてください!
長きにわたる文章を読んでいただき、
ありがとうございました。
もし僕ともっと深い対話をしたい人は
ぜひ公式LINEからメッセージください!
ぜひ
これからも一緒に乗り越えていきましょう!
ではまた!
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