仕事の不快感をどこまで耐えるべきか?【もっと怒れ!】
こんにちは。
はるきです。
吃音症の元教師です。
今回のテーマは、
仕事の不快感をどこまで耐えるべきか?【もっと怒れ!】
という内容で語ります。
僕は教師生活13年目に適応障害になり、
仕事を休職・退職しました。
その年度は本当につらい時期でした。
ただ、
つらい前兆は昨年度から、
さらにその前からもジワジワと来ていました。
仕事への「不快感」に耐えてきた時期でした。
その不快感に耐えていたけれども、
13年目の年度に爆発。
「もう無理!」となりました笑
これらの経験から、
仕事の不快感に、
・ここまでなら耐えられる
・でもここからはもう無理!
という僕なりの基準ができました。
それではレッツゴー!
仕事の不快感をどこまで耐えるべきか?【もっと怒れ!】
1.結論:感情をなくしたらアウト!
仕事の不快感はどこまで耐えるべきか?
結論、
です!
人間の感情には喜怒哀楽の感情があります。
仕事をしていても
喜怒哀楽をたくさんの場面で感じるでしょう。
しかし、
あまりにもつらい仕事を続けていくと
感情がなくなってきます。
これは危険です。
僕が適応障害になるきっかけとなった数年間。
教師として大変な時期でした。
教師は人間関係がものすごく濃い仕事です。
喜びもあれば、
怒りも感じます。
ある意味、
感情を表現しやすい仕事とも言えるでしょう。
しかし、
そんな仕事でもあまりにもつらすぎると
感情をなくしてきます。
何をしても喜びを感じない。
何もしても怒りを感じない。
こんな充実感のない状態はありません。
感情のないまま仕方なく仕事を続けると、
だんだん心と体がバラバラになっていきます。
心と体の乖離です。
この状態でも
僕のように1年と少しぐらいなら、
騙し騙し何とかなるでしょう。
しかし相変わらず環境は変わりません。
そして
いつの間にか体も動かなくなります。
仕事の不快感は喜怒哀楽が感じるならば
まだ大丈夫。
でも
・感情をなくした、
・なくしそうなときは
考え直す必要があります。
2.アンガーマネジメントを勘違いしないで!
仕事が楽しいときは、
・嬉しい
・喜び
の感情があります。
今の仕事がこの状態なら問題はありません。
ただし、
仕事がつらくなってくるとポジティブな感情が
なくなってきます。
その代わりに「怒り」の感情が出てきます。
ただ、
怒りの感情はネガティブに捉えがちだけれども
感情があるだけまだマシです。
しかも後述しますが怒りにも意味があります。
ただし、
怒りのままではよくないので、
現状が変わらなければ、
対策を練る必要があります。
しかし、
僕は仕事の感情が喜びから怒りに
チェンジしたときも、
そのままにしてしまいました。
では、
なぜ怒りのサインを大切にできなかったのか?
アンガーマネジメントとは名の如く、
「怒りをコントロール」
することです。
決して「怒るな」とは言っていません。
ただ、
昨今の「怒ってはいけない」風潮に惑わされ、
僕の中で「怒り」とは
悪いことだと思っていました。
怒りは見っともない。
怒りはレベルが低い。
こんなことまで思っていました。
結果、
強い怒りを感じたときも
僕は怒りを抑えつけました。
我慢に我慢を重ねました。
そんなことを何日も繰り返してきました。
そして
ついに腹立たしい場面でも
怒りを感じなくなりました。
何かの「悟り」に入ったのかと思いました。
するとです。
普段なら楽しい場面でも
全く心が動かなくなりました。
何をやっても楽しくないのです。
怒りはない。
同時に喜びもない。
感情をなくした瞬間でした。
自分の中でも「これはヤバい」となって、
諸悪の根源である仕事を休職しました。
あのまま続けていたら、
取り返しのつかないことになったと
今でもゾッとしています。
赤信号です。
そうなる前に怒りのサインを
大切にしましょう。
3.怒りは自分を守る大切なサイン
どんなときに人は強い怒りを感じるのか?
大切なものとは家族や友人といった、
自分以外のものであれば、
信念や価値観、プライドといった、
自分自身に関係することもあります。
このような大切なものが脅かされた、
傷ついたときに人は強い怒りを感じるのです。
もちろん、
怒りを感じたから怒り返す、
といった低次元の話ではありません。
自分の大切なものが脅かされるぐらいの
怒りを感じたならば、
それをサインにして対策を練るのです。
その行動が自分を守ることになります。
怒りの感情を決して悪くみるのではなく、
大切なサインとして捉えることが必要です。
だからこそ、
人を傷つけない範囲で、
「もっと怒って」いいのです。
そして健全な対策を練っていきましょう!
まとめ
怒らないに越したことはないのですが、
都合のいい環境ばかりではありません。
こちらが気をつけても
強い怒りを感じる環境は存在します。
逆に言えば、
強い怒りを感じない環境も存在します。
ぜひ参考にしてみてください!
もし、
僕ともっと深い対話がしたい人は
ぜひLINEからメッセージしてくださいね☺️
これからも一緒に乗り越えていきましょう❗️
以上、
仕事の不快感をどこまで耐えるべきか?
【もっと怒れ!】
でした☺️
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