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【私の本棚#6】スタンフォード式最高の睡眠



実は11月から心と身体のバランスを崩してしまい、仕事を休職しています。休職直前の10月末は本当に眠れなくて、辛かったです。睡眠は日中のパフォーマンスにも心にも影響すると身を持って知りました。

この本を読むと、すぐによく眠れるようになるわけではないですが、睡眠のメカニズムを知って置くことで仕事で追い込まれたときやパフォーマンスが落ちてきたときに自身を客観的に見ることができると思いこの本を選びました。睡眠と覚醒は表裏一体。そして大事なのは、体温と光。

大切なのは、皮膚温度と深部体温の差を縮めること。そのためにはまず、皮膚温度を上げ、熱放散して深部体温を下げなければならないのだ。

スタンフォード式最高の睡眠

体温も「上げて(オン)/下げる(オフ)」のメリハリが大切だと覚えておこう。
①覚醒時は体温を上げてパフォーマンスを上げる(スイッチオン)
②皮膚温度を上げて(オン)熱放散すると、深部体温は下がり(オフ)入眠する。
③黄金の90分中はしっかりと体温を下げて(オフ)、眠りの質を上げる。
④朝が近づくにつれて体温が上昇し(オン)、覚醒していく。

スタンフォード式最高の睡眠


子どものころ、よく「靴下履いたまま寝ると寝れないよ」と言われていたことには意味があったんだと理解しました。靴下を履いたまま寝てしまうと②の熱放散が足からうまくできなくなってしまい、足から熱が逃げない状況→深部体温が下がりにくいことになり、眠りの質の悪化にダイレクトにつながるとようです。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。気に入ってくれた方はスキを押していただけると嬉しいです。


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