はるかぱ

気象予報士/防災士/ ▶宣伝会議第49期編集ライター養成講座受講中 ▶キャリア、転職、読書など日常の記録を残します。英語を勉強中✎ ▶東京都在住。アラフォー会社員。 ▶人道支援機関、官公庁を経て、外資系コンサル

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自己分析に疲れた私がコーチングを受けた話

8月から月に1回、プロのコーチングを受け始めた。きっかけは、自分が人生の「踊り場」にいると感じたからだ。 気づけば本棚には自己啓発本やビジネス書ばかりが並んでいる。それらに書かれている「自己分析」や「how to」を実践してみるものの、前に進んでいる実感が得られず、ますます自分のマイナスをプラスに変えなければという焦燥感、あるいは強迫観念に駆られてしまっていた。 さらに、そんな状態に家族も不安を感じ、「フラフラしないで、振り回さないでほしい」と言われることもあった。 コ

    • 私の本棚#19『僕はイエローでホワイトで、ときどきブルー2』にみる教育とは

      こんなにポップで読みやすく、社会問題を映し出しているエッセイは他にないのではないか。前作を読んだ際の感想だ。今回の作品も一気に読んでしまった。スマホばかり見てしまうあなたに、ふとしたときに本書を手に取ってほしい。 『僕はイエローでホワイトで、ときどきブルー』は英国在住の筆者の息子である「ぼく」が、元底辺中学校に通い、人種差別、貧困、ジェンダーの問題などに出会い、考え、悩み、乗り越えながら過ごす成長を綴った物語。中学2年生に進学した「ぼく」の生活は、大人へと一歩近づくスナップ

      • 『ズートピア』が映し出す現実世界の縮図

        台風7号が来た日の夜、妻と3歳の娘と一緒にディズニー映画『ズートピア』を見ました。録画リストの中から、娘が怖がらずに楽しめそうな作品として選びました。 『ズートピア』は、ウサギの警察官が主人公の物語です。草食動物と肉食動物が共存し、平和に暮らす大都市ズートピアで起こる様々な事件を解決していきます。 多様性をテーマにしていると感じたのは、単に肉食動物と草食動物が互いに認め合い共存しているからだけではありません。物語の中には、種に基づく偏見や差別が巧妙に描かれています。例えば

        • 8月のディズニーランド、必須アイテムは日傘。開園時間前に並ぶのに必要、体力奪われる。

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          【私の本棚18】なぜ働いていると本が読めなくなるのか

          働くひとの共通の悩み働き始めてから本を読めなくなったと感じたことがある人は多いでしょう。私もそのひとりです。本書は、その悩みを鋭く掘り下げた一冊です。私の場合、手に取るのはビジネス書や自己啓発書ばかりで、純粋に読書を楽しむことができなくなっています。私のようなビジネスパーソンの方は、ぜひ本書を手にとっていただきたいと思います。 労働史と読書の関係 著者は、労働史と読書の関係を詳細に分析しています。長時間労働、過剰なストレス、デジタルデバイスの普及といった現代の働き方が、いか

          【私の本棚18】なぜ働いていると本が読めなくなるのか

          モバイルバッテリー何使ってますか?

          私が今年買ってよかったモバイルバッテリーを紹介します。 まず、内蔵ケーブルにより追加のケーブルを持ち運ぶ必要がなく、バッグの中身がスッキリします。これにより、外出先や旅行中に充電が必要になった際も手間取ることなく、すぐにデバイスを充電できます。 このモバイルバッテリーは高速充電に対応しており、最新のスマートフォンやタブレットを迅速に充電可能です。複数のデバイスを同時に充電できるため、家族や友人との旅行でも全員のデバイスをカバーできます。大容量バッテリーを搭載しているため、

          モバイルバッテリー何使ってますか?

          【私の本棚17】1年で億り人になる

          『1年で億り人になる』は、投資初心者から中級者まで幅広い読者に向けた、短期間で億単位の資産を築くための実践的なガイドブックです。著者の戸塚真由子さんは、自身の投資経験と成功への道のりを詳細に語り、具体的な戦略と心構えを提供しています。 まず、戸塚さんの人生は波乱万丈。彼女は普通の会社員として働いていましたが、経済的な自由を求めて投資を始めます。最初は失敗続きで、資金を失うこともありました。それでも、彼女は失敗から学び続け、何度も挫折を味わいながらも諦めずに努力を続けました。

          【私の本棚17】1年で億り人になる

          おすすめレビュー: Bose Ultra Open Earbuds 完全ワイヤレス オープンイヤー

          耳を塞がないって、こんなに快適なんだと初めて実感しました。私はこれまでにヘッドホン、カナル型イヤホン、AirPods Proといった様々なイヤホンを試してきましたが、どれも長時間使用すると耳の後ろが痛くなってしまいました。でも、Bose Ultra Open Earbudsは全く違います。オープンイヤーデザインのおかげで、耳に圧迫感がなく、驚くほど快適に使えます。 このイヤホンの最大の魅力は、耳を完全に覆わないことで周囲の音も自然に聞こえる点です。これにより、通勤中やジョギ

          おすすめレビュー: Bose Ultra Open Earbuds 完全ワイヤレス オープンイヤー

          私の本棚16 ぼくはイエローでホワイトで、ときどきブルー

          『ぼくはイエローでホワイトで、ときどきブルー』という本、皆さんにぜひおすすめしたい一冊です。こんな面白いエッセイは読んだことがないと断言できるくらい、心に残る内容でした。 著者であるブレイディみかこさんは、イギリスで暮らす日本人。彼女のエッセイは、息子との日常を通じて、多様性や人種、アイデンティティについて深く考えさせられる内容です。この本は、そのタイトルからも分かるように、混血の息子がイギリスでどのように自分を見つめ、成長していくのかを描いています。 読んでいて心に響く

          私の本棚16 ぼくはイエローでホワイトで、ときどきブルー

          私の本棚#15 多様性の科学

          『多様性の科学』を読んで、あなたもきっと多様性の大切さを実感するでしょう。この本は、単なる理論の羅列ではなく、具体的な事例を交えながら、科学的根拠に基づいた多様性の利点をわかりやすく解説しています。 まず、一緒に考えてみましょう。異なる背景や視点を持つ人々が集まると、どんな新しいアイデアや解決策が生まれるでしょうか?この本では、そうした多様性がどのように私たちの社会や組織、そして経済にプラスの影響を与えるかについて、非常にわかりやすく説明されています。特に、現代のグローバル

          私の本棚#15 多様性の科学

          【私の本棚14】 急成長を導くマネージャーの型 ~地位・権力が通用しない時代の“イーブン"なマネジメント要点信頼と透明性の重要性

          書籍名 急成長を導くマネージャーの型 ~地位・権力が通用しない時代の“イーブン"なマネジメント 要点1 信頼と透明性の重要性 この本では、現代のマネジメントにおいて信頼と透明性がいかに重要かを強調しています。組織内での透明なコミュニケーションが信頼関係を築き、従業員のモチベーションを高める鍵であると説かれています。 要点2 自己管理と自己成長の促進 マネージャーは従業員の自己管理能力を高め、自己成長を促す役割を果たすべきだと述べられています。従来のトップダウン型の管理

          【私の本棚14】 急成長を導くマネージャーの型 ~地位・権力が通用しない時代の“イーブン"なマネジメント要点信頼と透明性の重要性

          言えそうで言えない英語フレーズ NHKラジオ英会話から I don't mean to be rude but, that just sounds like an excuse tome. 失礼なことを言うつもりはありませんが、私にはそれはただの言い訳のように聞こえます。

          言えそうで言えない英語フレーズ NHKラジオ英会話から I don't mean to be rude but, that just sounds like an excuse tome. 失礼なことを言うつもりはありませんが、私にはそれはただの言い訳のように聞こえます。

          【私の本棚13】経済評論家の父から息子への手紙〜お金と人生と幸せについて

          経済評論家、山崎元さんの著書。 経済評論家である山崎元さんが、お子さんが大学に入学した際に送った手紙の内容です。もっと若い頃にこの内容を誰かに教えてほしかったと思いました。ポイントを3つ紹介します。 ポイント1 働き方と稼ぎ方 昭和生まれの働き方といまの働き方は根本的に違います。昭和の働き方は、はっきり行って割に合わない。いまはもっと効率よく稼ぐことができます。雇用の流動化により、転職や企業によるリスクが小さくなったことが主な理由です。では、いまどう働くことが良いのでしょ

          【私の本棚13】経済評論家の父から息子への手紙〜お金と人生と幸せについて

          喜びのかけら

          湘南新宿ラインに乗ったときのことです。湯河原の知り合いに会いに行くため、大崎から湘南新宿ラインに乗りました。道中は長く、1時間15分ほどかかります。 わたしは電車の吊り輪に捕まり本を読んでいました。すると目の前に座った外国人女性2人が、そわそわしはじめました。 次に止まる駅がわからないのかなと思ったわたしは、お節介にも話かけてしまいました。 The next station is Musashikosugi. 聞きたくなったのは駅の名前ではないらしい。 今自分たちが

          喜びのかけら

          読んで意味は分かる。しかし、自分では書けそうで書けない言葉。朝日新聞の天声人語より。 ・正確な時刻を告げる ・うつろいに寂寥(せきりょう)を覚える ・思いに胸を震わす ・見るひとの記憶に鮮やかな色をつける ・しばし渋面で黙考す

          読んで意味は分かる。しかし、自分では書けそうで書けない言葉。朝日新聞の天声人語より。 ・正確な時刻を告げる ・うつろいに寂寥(せきりょう)を覚える ・思いに胸を震わす ・見るひとの記憶に鮮やかな色をつける ・しばし渋面で黙考す

          【私の本棚#12】書く仕事がしたい/佐藤友美

          書く仕事がしたい 佐藤友美/CCCメディアハウス 読み終えたとき、涙がぽろぽろとまりませんでした。しかも病院の待合室でした。文書を書くことをお仕事にしている人はどんなことを考えてお仕事をしているのか、どんな働き方をしているのか知りたくてこの本を手に取ったはずなのに! どうしたわたし?! 1. 涙が止まらなくなってしまった理由ちなみに涙が止まらなくなってしまったのは322ページ〜325ページを読んでいる時でした。著者の友人から届いたメッセージを紹介していました。ライター講

          【私の本棚#12】書く仕事がしたい/佐藤友美