322.ブランディングは「遅れの法則」との戦い
せっせと毎日ブランディング面で動いていることがあります。
小さな作業です。
Twitterを更新する、noteを更新する、人によって様々行動されていると思います。
単にブログを書きたいだけでなく、ブランディングという観点で僕は日々更新をしています。
今後何かしらの事業や物事に取り組む際に、「誰?」というのをネット上でも明確に出せるように、こうして少しずつ取り組んでいます。
意味があるかどうかという観点ではやっていません。
継続すること、結果が出るまで辛抱して続けること、遅れの法則で成果を出す習慣を身につけること、そういったトレーニングという観点が大きいです。
意味や価値は、わざわざ誰かに与えられなくたって、自分でつければいいのですから。
だいたい三ヶ月後に変わり始める
野球をやっていた時も、例えばバッティングフォームのここを少し変えてみよう、と思い立って新たに取り組んだことは数知れずあります。
そしてその取り組みは、だいたい三ヶ月後に思った通りの結果が出始めます。
若干のタイムラグがあるサイクルを、僕は高校時代に確立していました。
一ヶ月目は、何がなんだかわからずに取り組み続けます。本当に変わっているのかな?なんて思いながら、黙々とバットを振り続けます。
二ヶ月目は、何なら下手くそになっているんじゃないかと、自分の変化と結果のすれ違いに懐疑心が生まれます。
ここを乗り越えるのが、変化の真髄の一つのようにも思います。
辛抱強く継続することで、より自分自身が変化に馴染んできます。
そして三ヶ月目、この変化ができたらこうなるだろう、という結果の一部が出始めます。
初めて手応えを感じるのはこの期間になってからです。
取り組み始めてすぐに変わるなんてことはあり得ません。
こうした結果は遅れてやってくることを「遅れの法則」といいます。
考えたら当たり前のことです。
ただ、本当に行動に移している人は、どれぐらいいるでしょうか?
三ヶ月間、約100日間、やろうとしたことを毎日やり続けている人は、実際にどれぐらいいるのでしょうか?
個人的に好きなイチロー氏の動画があります。
「結果に直結しないとすぐにやめてしまう」とおっしゃっているように、継続することの大切さをこれほど偉大な人を始め、多くの偉人が語っています。
こうした結果に対する自分のスタンスを磨くために、ブランディングに取り組むことは非常に効果的なトレーニングになると感じています。
ブランディングは一日にして成らず
何かや誰かをブランディングしていくことは、文字通り一朝一夕には完成しないことなので粘り強い継続力が必要です。
こういうブランディングで売り出そう、と思ってから取り組み始め、正味三ヶ月どころの話ではありません。
半年、一年、数年かけて文字通り「ブランディング」していくのです。
これといえば、これ。
あの人といえば、これ。
あなたといえば、何でしょう?
形になるまでの数ヶ月間やり抜く力が、ブランディングでは特に身につくと思っています。
何でもそうですが、つまり何にでも活かせられるということでもあります。
忍耐、継続、信念など、この遅れの法則で起こるタイムラグを通して様々な力が身につくことでしょう。
そうした物や事業だけでなく、僕も自分自身というブランディングを今から、そしてこれからもやり続けていきます。