385.立ち上がって、何度も倒れて、できなかったことができるようになる
姪っ子ちゃんが、とうとう立ち上がりました!
妹から動画が送られてきて、三人兄妹のLINEグループは歓喜の嵐。
立ち上がろうとして尻もちをついて、また立ち上がって、一人ですくっと足を伸ばして立てた、その動画だけでも大感動でした。
立ち上がって、転んで、また立ち上がって、何度でもチャレンジする。
比喩表現で、そのように挑戦のことを話したりしますが、文字通り立ち上がって転んでを繰り返している姿は、とても心動かされます。
できなかったことができるようになることに感動が生まれるのです。
転んだことより、できるように立ち上がろうとしているそっちの姿の方が気になって仕方がない。
これを挑戦に例えて考えてみました。
転ぶことをあまりに気にしすぎていないだろうか。
何度も立ち向かうことに怯えていないだろうか。
それを見ている他人がどう思うかばかり、考えてはいないだろうか。
見ている方が注目していることは、立ち上がろうとしているところばかりです。
何度転んだって構いません。
立ち上がった、その達成のみを応援している。
僕も自分の挑戦を、そうやって見守ってくれている人がいるのかなと思いを馳せます。
僕もできなかったことができるようになったら、その人たちは感動してくれるのでしょうか。
目標を達成したら、姪っ子ちゃんを見た僕と同じように、本当に心から喜び、心動き、想いを共にしてくれるでしょうか。
愚問だと思いました。
そうに決まっていました。
そういう人たちと、僕は一緒に頑張っているんでした。
姪っ子ちゃんの動画を何回も何回も見返します。
僕はきっと、見守ってくれている人たちからするとこんな風に見えているのかもしれない。
ただ、立ち上がっただけ。
見方によってはそう見えるかもしれませんが、それは一歳の子どもにとっては、人生初の快挙なのです。
僕もできることに目を向けて、できるようになることだけを信じて、努力を続けたいと思います。
本当に、子どもからは学びばかりです。
感謝。
嬉しいなぁ。