MBA留学で起きた悲しい出来事②
暴力とその後の加害者の発言について、学校に報告しました。
IBEAR MBAのAcademic Directorにメールすると、電話するように言われました。
17分の電話で概要を聞いて終わり、Director(プログラムのトップ)と話して
その日中に連絡すると言われました。
3日経って連絡がないのでこちらからメールしました。
「Directorに話した。レポートを作成中。Directorに自分から直接連絡して。Officeにも自分でレポート出して。」
Officeが何を指すのか分からず、聞き返してStudent Affairsのことだと分かりました。
Directorがどんな連絡を求めているのか分かりません。
むこうから連絡する気がないことだけは分かりました。
今日、大物ゲストスピーカーを呼んだ学校のイベントがありました。
上記のやり取り後、Academic Directorと会うのは初めてでした。
How are you?と皆の前で聞かれ、通常の挨拶として平然と返すしかありませんでした。
彼との会話はその一言のみでした。
Directorもいましたが私の方に見向きもせず、すれ違いざまにHiと言われました。
彼は、私の顔と名前を知っています。
私はそのイベントを企画した1人だったので、
USCのPresident
USC MarshallのDean
IBEAR MBA Director
Academic Director
ゲストスピーカー
何人かの生徒
で、自由にディスカッションする機会がありました。
「私は最近、この学校で、差別的なとてもつらい経験をした。どんなにpainfulか知っている。ビジネスリーダーとして差別をなくすためにどうしたら良いか?」と全員が聞いている中で発言しました。
ゲストスピーカーの回答後。
PresidentとDeanは、USCがいかに多様性を大切にしているか、留学生が多いか、何か差別などの問題があれば言ってほしい、DEI改善の努力を常にしていると、教科書的な回答をしました。
イベントが終わった後その場にいたクラスメイトは、何があったの?話聞こうか?とハグしてくれました。
私はイベントが終わるまで堪えていたものが堪えきれなくなり、涙が溢れてきました。
Presidentたちはゲストスピーカーを見送り帰っていき、イベントについてSNSに投稿しました。
これがUSCです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?